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>でもさ、目に見える世界だって、人は自分だけの理解のもとに何かを見ている。
>ある人は〈線〉に見える。ある人は〈テーブル〉に見える。確かに違う。でも、見ようとしているものは同じなんだ。
この言葉、刺さりました。
作中に出てくる人物、物、などの象徴が、この言葉を起点に対比され、それでいて統一されていくように感じました。
例えばの話しですが、子供にバルーンアートをプレゼントすると2歳くらいから”バルーンで作った動物”と認識してくれますが、2歳以下の子供の多くは”フワフワして楽しい物”という認識に収まるようです。認識の先に見えているものは違うのですが、どちらにせよ子供は風船に喜んでくれます(/・ω・)/
日常の至る所にこの作品、作中の言葉のメタファーが転がっているようです。
最後、因果(関係性)を重要視する仏教の念仏を聞きながら、”関係性に注目するのが幾何学だそうだ。”とまとめていく件で、何か大きなものに触れたような、近づけたような気持ちになれました。
今回も言葉にならない充足感を作品から頂けました!
作者からの返信
なるほどー、たしかに大人からするとバルーンアートって「バルーンで何かに似た形を作れてすごい!」というふうに感動しがちですけど、バルーン自体のふわふわ感だって愛着要素ですよね。けっこう盲点でした。
念仏の因果性は全然意識していなかったのでびっくりしました、本当ですね、たしかにつながってる笑
ご指摘いただけて嬉しいです。励みにします!
編集済
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初めまして、こんばんは。読み合い企画より参りました。
私は数学が好きで、そんなところからタイトルに惹かれて読ませて頂きました。
実際は数学の話では無かったですけど、そんなことは関係なく、読んでよかったなあ、と思いました。
あの、それで
「と、紬希はいう。」
こちら、誤謬ではないでしょうか? お名前、打ち間違えていませんか?
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
書き始めの段階ではもうちょっと数学ネタに寄るかな、と思ったんですが、油絵に引き寄せられてしまった印象です(まあいいんですけど)。いつかゴリゴリ数学ネタの作品も書いてみたいですけどね。
誤字のご指摘ありがとうございます!
打ち間違えて折りました、修正をさせていただきました。助かりました。