第46話 宇宙人襲来。
アメリカの次期大統領のニュースを暗い気持ちで見ていたたまきです。。。
生理的にあのオッさんがキライっていうのは置いておいても、世界がますます私の理想とかけ離れていく気しかしない。
マジメな話、理念って大事だと思うんですよ、どんなにキレイごとと言われようと。
理念を念頭においた上での、目の前の問題の解決であって、今さえよければ何でもいいってことじゃダメだと思うんですよね。。。
まあ、今の民主党(やその候補)は、そういう信念を付託するには力量不足と思われたってことであれば、しょうがないのかもだけど(知らんけど)。
さておき。
先日、美容院で話したことが二つあったんですけど、どちらも奇しくも私が最近よく考えていたことだったので、ちょっと書いてみたいと思います。
一つは、以前も紹介したオモロい店長との話。
この人が漁師の息子だってことはすでに何度か書いたけど、まず、西田敏行の訃報の話から「親父に似てるから親近感があった、残念だ」って言うんです。
何でも彼の父は一度漁に行くと3カ月帰って来なかったそうで、幼いころは父恋しくて泣いたりしてたそう。
で、私は知らなかったんだけど、漁の間、大海原の真ん中にいるその船に各種物資のほか郵便なども届けてくれる運搬船がちょいちょい来ることになってて、その船に託す形で父へ手紙を書き送ったりしてたそうな。
これ、けっこう、へぇぇぇ〜〜!? じゃないですか?
え、私だけ!?
まあ、いいとして。
その話の時、店長が「これって、宇宙ステーションみたいじゃないですか?」って言うんですよ。
宇宙の真ん中に浮かんでるあそこにも、地球から時々いろいろ届けるじゃないですか。
あぁ、確かに。。。と私も言いました。
そのあとですよ。
店長が「あの人たち、絶対見てますよね」って声をひそめて言ったんです。
つまり、宇宙人を!!
ロマンティストの私はずっと、宇宙人は絶対にいると思っていました。思ってたはずでした。
ところが、あらためて突然そう問われた時に、「ぅん……そうかもですね」とは言ったものの、自分の中に何か引っかかるものがあって、内心「はて?」となったのです。
そして、一呼吸置いたあとに私の口からふと出たのが「でも、宇宙人って本当に『
そうなんです。
この何年か、某国営放送などで「最近の研究で〇〇ということがわかった」みたいな情報をたまに見かけることがあって、そのたびに私は「生命」とか「生き物」のしくみの複雑さ、精巧さに畏れおののいていたんです。
そして、見るたびに夫のM夫くんに「これって、生命が何の意図もなくこういう方向に進化して来たとか言われても、全然ピンと来ないくらい複雑だし、上手くでき過ぎてるよね!?」って驚きを持って言うわけです。
すると、M夫くんは「いや、それが進化ってもんだから。膨大な数の偶然(突然変異?)が重なって、億単位の年月をかけて、生存により有利な条件を持ったものが生き残って来た結果なんだよ」って、こともなげに言うんですよ。
いやいやいや、それにしてもでき過ぎだって。
恣意的なものを感じずにいられないくらいだよ。。。
でも、M夫くんは1ミリも揺らがずに「何十億年もかかってるんだから、何が起きても不思議じゃないよ」的な感じで、そのお説の方がよっぽど科学的なんだと言うんだけれど、私はかえってきつねにつままれた気分になるばかり。
最後には「きっと、みさえくんは『インテリジェンスデザイン』について読んだらいいよ」と言われる始末。
いや、知ってますよ、何となくだけど。
神とか偉大な知性とかがすべてを設計したってヤツでしょ!?
それに、科学ではどうしても解けない壁にぶち当たって、改めて神の存在(意思)を考えずにいられなくなった科学者が複数いるって話も聞いたことがある。
でも、私は「神様の意思」の一言で片付けたくもないんですよ。
偶然にランダムに突然変異が起きるたびに、生存に有利な条件を持つものが優先的に生き延びてほかが淘汰されてきたってことが、ただ自然に任せた結果なんじゃなくて、もうちょっと意図的で積極的な何かが作用したってことなんじゃないの? って感じてしまうと言ったらいいか。
起こった突然変異のパターンを全部示して、それぞれ何がどうなってそんな変異が起こって、その個体がどう行動して、どうやって子孫を増やしたか、具体的に説明してくれたら納得できるかもしれないけど、たとえば、水中で生きてたものから、両生類を経て、陸でのみ生きるものが誕生するまでの「えら→肺」の過程一つとっても、その間のギャップがスゴ過ぎて、全然ピンと来ないのです。。。
それって、つまり、どういう変異から始まったの??? 誰か教えてほしい。。。
ほかにもたとえば、毛を生やす細胞なんて、水の中では持ってなかったはずなのに、何をどうやったら突然毛が生えるなんて異変が起こるわけ????(もしかして、うろこの変化ですか!?)
さておき。
美容院の店長に、こう言いました。
「この宇宙のご近所の中でも珍しい環境を持つ地球で、生命らしきものが生まれて、ものすごい数の偶然がいくつも重なって、こんな精巧な生き物に進化して来たっていう、そんな途方もないプロセスが、いくら宇宙が広いからって、ほかでも同じように起きてる可能性があるって、最近思えなくなって来たんですよね。。。」って。
もし、これが自然な成り行きだったっていうならなおさら、同じ偶然がほかで起きる可能性って限りなく低くないですか!?
しかも、最新の研究で、さらにこんな複雑で精巧なシステムを持つことがわかったとか言われれば言われるほど、この進化の過程は唯一で独自のものだってますます思うのです。
でもね、違うパターンの何かは起きてると思うんですよ。
そして、それを仮に何らかの「生き物」と呼ぶとしても、絶対に同じように頭と体と手足のあるような形のものじゃないんじゃないかと思ってしまうのです(それが自然に偶然にできるのだとしたら、なおさら)。
さらに、私たちとコミュニケーションを取れるようなものとも限らないし、私たちの知覚では認識できないような形態のものだったら、近くに来てくれててもわからないじゃないですか!?
もしかしたら、私が知らないだけで、いわゆる宇宙人をそんなふうに想定して研究してる人とか、すでに創作で同じようなことを語ってる人がいるのかもしれない。
いずれにしても、宇宙人ではなくても、いわゆる「生命」の定義に当てはまらなくても、宇宙には星(やその成分)と水と気体と紫外線と空間みたいなものとは違う何かが存在するっていうロマンは私も信じている。
ちなみに店長は、「おぉ、それだったら、目に見えない宇宙人がとっくに地球に入り込んでて、最近の災害とか、世界で起きてる問題とかを全部引き起こしてるのかもしれませんね!! あぁ、きっとそうだ、それで全部つじつまが合いますね!!」とか言ってました。。。(同意しなかったけど)
宇宙人=悪、って前提なんですかね。。。(笑)
さておき。
カラーリングする段階になると、たいてい若い女の子の美容師さんがバトンタッチして来るので、話はそこで終わり、今度はその子との別の話題になったのだけど、それはまた次回!
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