in 帰り道

裕介「なんで電話せぇ言うのにせんかったの」

桜　「忘れてた」

裕介「いやいやスマホ電源入ってなかったし」

桜　「充電切れちゃって」

また始まったよ,心配性からくる説教,

長くてめんどくさいんだけど,早く逃げないと

裕介「適当な事言うなや」

桜　「適当じゃないもーん」

裕介「あのな」

桜　「私報告書書いて帰るから,ここでお別れ,また明日ね」

裕介「逃げるな」

in 事務所

ガチャン（戸を開ける音）

桜「報告書書いてしまおう」

in PM3時

もうこんな時間か,今夜はここで泊まりだな

たまには早く寝たいよ

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい