十二月二十五日への応援コメント
『切なくて淡い恋愛小説、読みます』
自主企画参加ありがとうございます!
読ませていただきました。
まず留美ちゃん視点で語られる中学生らしい甘酸っぱい恋がとてももどかしかったです。勇気を出したい、でも出せない。怖くて逃げてしまう。目を背けたいのに、会いたくなる複雑な感情が分かりやすく描かれていて、とても良かったです!
そして行宏と隆一の関係性。読んでいけば行くほど、2人はどんな関係なんだろうと興味が湧きました。友達以上恋人未満のようで、でも名前は付けられないんだな、と感じました。それでもそこにある、二人の確かな幸せに、留美ちゃんの恋が報われない切なさがありました。素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます。とても励みになります。
十二月二十五日への応援コメント
このお話に再会できた幸運に、まずとても感謝しています。実は昨年、このお話に偶然出会い、少しずつ楽しみに読んでいる途中でした。でもいつも、履歴の画面から探して読んでいたので、タイトルを失念し、しばらく読まなかった間に探せなくなってしまったんです。「近所」、「お兄さん」というキーワードで探しても見つからず、もう諦めていたところに、今回同じ企画に参加という偶然で、劇的に再会できました。最後まで読む事ができ、このような後半だったのかと、とても意外であったのと同時に、また深く感じ入りました。
前半のルミちゃんも、後半の行宏さんも報われないと心の何処かでわかっているような気持ちをそれぞれ抱えていて、その抱えているもの、寂しさは決して交わらない違う世界にあるんですね。切なくて、それでいて何処か温かさが感じられるのがすごくいいです。
前半の謎が後半に解け、また最後の別れの言葉が二人にとって別々の次元で意味をなすというのもカッコいいなぁと思いました。
作者からの返信
そんな偶然もあるんですね。とても嬉しいです。ありがとうございます。