第114話 人類滅亡シナリオ
なんで自分がこんなにも辛いのか死にたいのか、また少しだけわかった。
子どもの頃は大人になったら逃げられると思ったのに、どこにも逃げ道なんて無かったから。
親、周りの目、理不尽、搾取、悪意。
結局ほとんどから逃げられやしなかった。
周りなんて1歩外に出りゃゴミより多いし、理不尽は働いていれば当たり前だし、搾取は資本主義の美徳だし、悪意は他人を踏みつけにして自尊心を高めるために皆が必死こいて生み出してる。
他人を傷つける仕組みが完璧すぎる。
そんな愚かな生き物は、わたしを含めハルマゲドンとか人類滅亡とか第2の氷河期とかで居なくなればいい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます