第67話 雨


今日はあいにくの天気で風もあり、室内でも冷え冷えとした空気を感じます。

こんな日は家に引きこもるに限ります。

実は明日、明後日に向けて部屋を片付けなければいけなかったり病院へ行く準備をしなければいけなかったりするのですがやる気が起きません。

最近考えることといえば、新しくピアスを開けたいことと死にたいことくらいです。

今の私は本当に時間の無駄にしているだけの存在です。

もしこの先働けなかったら、両親はどう思うのでしょう。きょうだいは気まずいだろうな。

生まれてきたことが申し訳ないくらい惨めです。

でも悲しくないんです。どこか他人事でシニカルな心持ちです。いよいよ人生どうでも良くなってきたのかもしれません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る