第40話 存在意義
自分の存在意義ってなんだろう。
また思い通りにならない事に癇癪を起こして、迷惑をかけてしまった。なんで人を傷つけることしか出来ないのか… これも私がまだ未熟だからなのか?
寝ているパートナーを起こさないように洗面所に籠って1人で1時間泣いても まだ涙は枯れなかった。
何がこんなに悲しいのかも 分からない。
誰かの役に立つ人になりたいと思っているが
今の私からは程遠すぎてやるせない。
もう社会の誰とも関わりたくない。この世で普通に生きていける気は全くしない。死にたいとだけは思わない。何とかして生きてはいたいが…
なんだか、また治療前や治療開始直前に戻ってしまったような感覚がある。何が私を悪化させたのか分からない。ご飯を食べる気にならないし、何を食べるかを2択に絞って聞かれても自分で決められない。約3ヶ月半ぶりに来た月経は重すぎて 起き上がることも億劫だ。もうお荷物は嫌なのに、買い物に出るのすらできない。外は怖い。何でもいいから人に迷惑をかけずに生きていきたい。無理なんだろうなあ…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます