第82話入西のビャクシンの樹

82 入西のビャクシンの樹


平成22年11月6日


 埼玉の巨樹をネットで検索していたら入西に


 ビャクシンという樹があると知った。


 いつも通っている道から少しそれるが近くなので寄ってみる。


小山のような所の上に石上神社があった。


真っすぐ参道である階段が付いている。


この小山は古墳だという。


昔からの力が働いているのか社の右手にある樹は左巻きに


大きくねじれている。


まるで巨人がグイっとねじったかのようにねじれている。


何でねじれたのだろう。


どうしてこんなに上まできれいにねじれているのだろいか。


不思議感がぬぐえない。


古墳の上だから何某らの力が働いたかもしれないと


考えを落ち着かせることにした。


ビャクシンの木はたぶん見るのは初めてかもしれない。


枝の先にもじゃもじゃとした葉がついて居る。


ここも誰もいないので一人で居るのが寂しくなってきた。


スケッチして早々に帰る事にした。

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