第8話越生の梅
⑧越生の梅
越生は近いのに最近はあまり行かないし、行ったとしても
スケッチはしない。
いつでも行けると思うからだろうか。
越生は高低の少ない土地なのであまり絵に出来ない。
梅林、梅畑はどこも似たり寄ったりでこの土地でしかないという
景色が無いのでいつでもいいやという気分になる。
樹齢が長い樹のようにいつ形が変わるかわからない。
無くなってしまう事もあると思うと今、スケッチしておかなくては
という強迫観念にとらわれるが梅林には主役の樹というものがない
ので他の要素、山や木に頼るしかない。
それでもふと描きたくなる時がある。
平成12年3月26日と平成17年3月8日にスケッチをした。
越生らしさが出せたのかはわからない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます