充実な一日
曇り時々雨
台風の影響で風が強い一日だった。
台風は明日からが本番。被害がなければいいんだけど。
今日は色々としに大阪へ。
メインはフェルメール展。
9月25日までだし、もう混んではないだろうと思い、開館9時30分で9時40分頃に行くとすでに結構な人が並んでて、事前予約の列と当日券の列があった。
まだ事前予約の人は9時30分~の予約の人しか入れない状況。
なのに、当日券の人たちは一定数集まったら順次入場できてて。
予約してる私たちは待ちぼうけしてるのに、当日券の人たちはどんどん入場できる。
なにこれ?
予約の意味あるの?
10時になりようやく入場できた。チケットはQRコード読ませて入った。
案の定入ってすぐのスロアと次のフロアは行列になってて、ほとんど人が動かないから大渋滞。
当日券の列で入場してた人の顔もちらほら。
腹立たしい。
私は思った。
フェルメールの絵でもない絵にこれだけ並ぶんだったら、この列に並んだまま本命のフェルメールの絵になったら、絶対にゆっくりと見ることなんてできない。
入館料分は絵を見たいと最初のフロアから渋滞に並んだものの、1枚目の絵に到達するまでに10分もかかる現状。
冷静な自分と全部ちゃんと見たい。と言う貪欲な自分。以前の自分だったら大渋滞の列に並んでただろうね。
でも本を読んで色々と学んだ私は、今までの自分とは考え方の柔軟性が違っていて、今日この美術館へ来たのはフェルメールの絵をみにきたのだろう?
と目的を明確にする。
すると、すっとからだが動いた。
冷静な自分の勝利。
2フロア分の絵は流し見のように見て、奥のフロアへ進んでいくと思った通り、人が少なくて絵もじっくりと鑑賞できた。
色彩美と技巧はすごすぎて唸るしかなかった。
果物の透明感と瑞々しさ、花瓶の中の水の透明な表現。
絵具でしかも色のある顔料を使って透明を表現するなんて、信じられない。
でも透明に見える。
一番奥の部屋にフェルメールの手紙を読む女が飾った。
天使が隠されているものをみてから修繕されて天使が表れてるえを見ると、天使がいる方が絶対に構図的にも良いし、手紙を読む女性と天使の関係もうかがえしれた。
吸い込まれると言うのはこういうかんかくなのかと思った。
そこには静寂が確かにあった。
魅了されてしまった。
こんな素晴らしすぎる絵なのに、当時は全然評価されてなかったというから驚き。
フェルメールの絵一枚だけでも大満足。
芸術に触れた秋。
本物に触れられた秋。
っで、思った以上に早く、美術館を出てそのまま手芸店へ。
エプロンの帆布生地を買いに。
ワインレッドが良かったんだけど、明るい系の色しかなくて結局、常連のパーツ店の店主がしてるのと同じような色合いの生地を買った。ライトパープルっぽい色。
本来は人と同じようなものは嫌なんだけど、今回はそんなでもない。
少しは憧れの気持ちがあるのかな?認めたくない私もいるんだけれども。
糸やバイアスや針やら買った。イタリアンレザーも売ってたから高かったけど買った。最初はヌメ革にしようと思ってたけど、私はイタリアンレザーが好きなんだよね。
次に、大きく移動して、ネックレスチェーンやらイヤリングの金具なんかを調達。次の作品の為に極小ビーズも買った。
次はハンズで真鍮板やら糸鋸の刃とかを購入、真鍮板はここにしか売ってないから、重いけど買った。
2万円分くらい使ったかな。
7月から買い出しに行きたくてコロナで行けなくて、次またコロナが爆発したらいつ行けるかわからないから・・・当分はこれで大丈夫。
折角大阪に出たんだから、なにか美味しい物買って帰ろうかと思ったけど、残金がヤバくて素直に帰った。
家に帰ってから、ひと眠りしようと思いつつ、ビンテージ加工方法調べてたらその暇もなく、買い物へ同行してでもかえってきて寝たから一緒かな。
今日は裁断までやって、ガリレオ見て寝る。
久しぶりに充実した一日でした。
いつもはこれだけ歩いたら(1万歩)疲れたーってなるんだけど、今日は疲れたーってならなかったし買い物中も元気だったし、足も痛くならなかった。
なんでかな。
筋トレのおかげ?昨日早く寝たから?
なんか体力ついてる私?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます