病気の途中経過 2022年3月31日(木)

曇りのち雨


今日は早朝の犬の散歩当番だったから、そのまま起きてて雨が降り出す前に朝イチでホームセンターへ行こうと思ってたけど、8時過ぎから雨が降り出してきたから出掛けるのはあきらめた。


天気予報だとお昼から降り出す予報だったのに・・・・


今日は鬱病になってから今までの経過を記録したいと思う。


書いておかないと忘れてしまうから。



*11月17日~心療内科を受診するまでの私。


・まず、謎の頭痛、耳鳴りが週2日くらいでるようになりました。これは気にしないで頭痛薬などを対処療法でしのいでいました。

・仕事の休みの日も四六時中考えるようになりした。朝一番からなんの作業を何時までにして~もしここで失敗したらこうリカバリーしてと、明日の(週明けの)1日の作業内容手順を永遠と頭の中で組みなすようになりました。グルグルグルグル

・寝つきが悪くなりました。ベットに入ってもグルグル考え続けて、不安がまして鼓動が大きくなって寝つきに2時間くらいかかるようになり、おまけに夜中何回も目が覚める。5時頃に目が覚めるともう2度寝ができなくなりました。

・起きた時、どっと疲れた感覚になるようになりました。

・今までできていたことができなくなりました。

  最初は、些細な記入漏れとかそういうのでした。

  段々、ふっと今自分が何をしているのかがわからなくなる事が増えました。作業中にもかかわらずです。

 小さなミスが増えて、それを上司に指摘されて、落ち込みました。自分ではできていると思っていた事柄だったので増して落ち込みました。

 最近では、ミスをしないようにとわざわざ確認した事柄まで、ミスしている場面が出てきて。正直自分ではどうしたらいいのかわからなくなりました。

・考えられなくなりました。上記に似ているのですが、今までは、こうしよう。ああしよう。と考えられていたことが、前頭葉の部分(おでこの辺りが)オーバーヒートしたようになって思考が止まるようになりました。


 この頃から、不意に話しかけられたりすると、返答に詰まるようになり、会話の中で相手が話していることをリアルタイムで理解することが難しくなりました。


・ひどい倦怠感。 朝起き上がれないほどの倦怠感が体にまとわりつくようになりました。朝は特にひどくて、風邪をひいて高熱が出た時のような感じが1日中続くようになりました。


・耳鳴り、めまい、視界不良、腹痛、胃の辺りが気持ち悪い、頭痛。が毎日のように出るようようになりました。複数症状が出ることもあれば、一つの時もありました。


・朝、出勤前に、消えてしまいたい。死んでしまいたい。と思うようになりました。


 以上です。


 診察の時に聞いたのですが、「出来ていたことができなくなる」と言うのが鬱の明確なサインなのだそうです。私が休職を決めたのも、この症状が想像以上に仕事に支障がでると感じたからです。(今までは、意識してなかった、気のせいだと思っていた)


 もしかしたら・・・・と思ったなら、相談だけでもいいので、医院に行った方がいいと思います。



以降、休職する。


・12月治療スタート。

 薬メインで治す方針。(カウンセリング等はなし)


まず、処方された向精神薬が体に合わず、飲み始めて5日くらいで腸炎のような症状で、薬を飲み続けられず。

・何をしてもすぐに疲れてしまって、すぐに横になりたくなる。継続して作業ができなくない。

・体調が悪く起きられない(薬の副作用もある)

・不眠症があり、就寝後2時間くらいは眠れない。

・12月下旬に家族と旅行に行く。旅行に行ってる間は、疲労感は酷かったけど気持ちは落ち込みは和らいだ。温泉と非現実(普段ではないところ)に行くことは効果があると思った。

・でも、休職できたことで気持ちは楽になる。

・次の診察で薬を変更するも、また体に合わず5日ほどで薬を断念。

・午前中は絶望感が酷く死にたいと思う。

・夜になると少し気分がましになる

・夕方の犬の散歩は日課にする

・本を読んだり集中力がまったく続かない。

・物事を楽しいと思えない。笑わない。笑顔はない。

・これをやろう!と言う気は全然おきない。

・新しいことをする意欲はわかない。

・メールと電話で会社とやり取りするだけで、すごく疲れた。


1月


・午前中起きられないことがほぼ毎日。12時頃に起きることが多く、13時頃まで寝ていることもある。日によっては夕方まで無気力で横になってることもある。

・本当に朝が無気力と虚無感でどうしようもなくて、そのことにすごく焦燥感を抱く。そして、以前の様に生活できないのではないかと思う。

・朝は虚無感と無気力で動けず、消えてしまいたい死んだら楽になる。とまだ考える。

・不眠症が酷くなり、睡眠導入剤を処方される。薬は胃薬成分メインのものに変更(一番向精神薬成分の少ない薬)

・不眠症が本当にひどい。睡眠導入剤を飲まないと5時ごろまで本当に眠れない。

・睡眠導入剤を飲んで寝ると、眠れるが翌朝のだるさが酷くなる。

・一人でいることが怖くて、常にだれかのいるリビングの椅子で横になることが毎日。

・犬の散歩は継続。たまに無気力でベッドから出られずいけない時もあった。

・まだ本を読んだりすると気分が悪くなる

・1月下旬頃からたまに夜になると、前向きに考えられるようになる。(朝は駄目)

・1月下旬、薬が漢方薬になる。

・物事を楽しいと思えないし、笑顔はない。

・これをやろう!と言う気持ちは全然おきない。

・新しいことをする意欲はわかない。

・メールで会社とのやり取りをするだけでも、震えて吐き気がした。


2月


・相変らず、午前中起きられない。これは1月とそのまま同じ。

・不眠症も酷く、睡眠導入薬でも途中覚醒するようになり、ついに睡眠薬を処方される。

 睡眠薬は怖くて使用しなかった。なんとか睡眠導入剤で眠るようにした。

・犬の散歩は継続。

・朝は絶望感があって虚無感も引き続きあったが、2月下旬頃から少し前向きに楽観的に考えられるようになる。

・ビジネス書籍等読書ができるようになる。

・2月下旬ごろから慢性的な疲労感も緩和され、犬の散歩距離を長くしたり筋トレしたりして体力回復を始める。

・2月下旬から不眠症も楽になって来て薬なしでも眠れる日が増えてくる。

・2月下旬から本当は駄目だけど、胃腸の調子が悪くなりがちだから病院で処方された漢方薬をやめる(私判断)試しに。チロシンと言うサプリメントを飲み始める。

・2月下旬頃から、朝から起きだせる日が出てきた。活動はまだ本格的にはできないけど、進歩を感じる。

・2月下旬頃から笑うようになれた。これをやろうと言う意欲もわく日が出てきた。 


3月


・会社での面談へ、一人ではいけず家族に送ってもらう。前日怖くて全然眠れなくて、震えが止まらなかった。

・不眠症も改善されてきて、薬なしで眠れるようになった。まだ、時間がかかる日がある。

・午前中から起きだして活動できる日が増えてくる。

・でも早朝から活動するとお昼前に疲労感が強く、横になってしまう。

・チロシンを飲むと1時間程度気分が上向くことがわかった。

・虚無感や倦怠感から、起きだせないことがなくなり早朝からでも起きだせるようになった。

・一日中読書ができるようになった。

・よく笑うようになれた。

・死にたいとか、消えてしまいたいとか考える頻度がかなり減った。

・物事を楽しいと思えるようになった。

・新しいことをやろうという意欲がわく日が出てきた。

・4月から復職しようと考えることもできた。

・けれど症状に波があって、動けなくなる日や気分が落ち込む日と元気な日の差が大きい日がある。 

・胃腸の調子が悪いと、気持ちも落ち込むことがわかった。

・睡眠不足だと、症状が落ち込むことが多いことがわかった。

・この状況でも後1ヶ月~2ヶ月は休職した方がいいと思う。

・4月に復職はやめておいた方が良い。GW前で業務が忙しくなるから。


以上



*療養中に大事だと思ったこと


・基本的にすべてのことで考えない。なかなか回復のしない病気のこと、仕事のことこれからのこと、お金のこととか悩みの種はいくらでもわいてくるけど、悩む以前に考えない。考えたって何んにもならない。どうしようにない。と割り切って何も考えない。無理に楽しいことも考えなくていい。


 とにかく  無  これが一番。


・不安に思ったしどうしても苦しい時は誰かに相談する。理解があれば親。主治医に相談も良し。

・家族の理解があれば、回復は進む。私の場合身内に鬱病にかかったことのある人がいたから、両親も変なへ詮索とかせずに、過度に心配とかすることもなく放任してくれたので余計なことに気を使ったり悩んだりしないで済んだのは助かったと思ってる。

・鬱病は見た目は普段と変わらないように見えるから、親だからこそ「病気はどうした」とか「元気になったのか?」と余計なことを言いがち。家族も鬱病のことがわからないからと言うのもあると思うけど、人に寄ったら、笑って話してたのに次の日には自殺。と言うのも現実にある。そんな病気。


だから「調子はどう?」とか「しんどいの?」とか気遣ってあげて、本人が今の体調を説明しやすい声掛けをしてほしいと思う。


・なんか横になりたくなるのは体がリセットして回復しようとしている証拠。

私も、2月中旬くらいから、なんか横になりたくなって横になると微睡むことが増えて、「こんなことなかったのに、酷くなってるのかな・・・」と不安に思ってたんだけど、


精神科医曰く、


「それは眠ることによって体がリセットしようとしている回復行動だから、不安に思わずに横になりたいときは横なって眠るもよし微睡んで」


 とのこと。


だから、ちゃんと快方に向かってるから安心して体の求めるままに横になって眠ったらいいと思う。


・後、短期間で集中的に物事を終わらせるのはやめた方が良い。燃え尽き症候群の影響が1週間くらい続くから。


今のところはこんな感じ。


また思い出したら追記して行こうと思う。

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