カクヨムでプロット、ジャンプルーキーで漫画を描いている私のエッセイ

伴瀬リカコ

第1話 漫画を描こうと思った訳

私はカクヨムで異世界物の小説を書き上げました。


呪われてしまったけど。~エルフに恋した僕は呪われた異世界の謎を解く~

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884836938


★は173個(2021年9月23日時点)です。


星を増やすって難しくて、どんなに面白い小説でも、イベントに参加したりなど多少の営業活動は必要です。


私も、一時期は積極的に読み合いのイベントに参加して、一生懸命他の人の小説を読み、面白い物には★をつけレビューをつけたりしました。


そういう営業活動を行ったので、この173個が本当に正しい評価なのかはわからないし、星が何個付いたら面白い小説なのかもわかりません。


ただ、最終回に近づくにつれ、私の小説を本当に面白いと思って読んでくれている人がいる事を知り、★の数なんてどうでもいいやって思うようになりました。


そんなある日、浦沢直樹先生の”漫勉”というドキュメンタリーを見ました。


漫画家が、実際に漫画を描いているシーンを撮影し、それを見ながら浦沢直樹先生と対談するという物です。


それを見て、漫画家ってなんてかっこいいんだろう!と感動してしまったのです。


”漫勉”とは、「漫画ばっかり描いてないで勉強しなさい」と浦沢直樹先生が子供の頃に親から言われた言葉から来ているのだそうです。


私も子供の頃、遊びで描いていたのですが、親からひどくバカにされ、漫画を描くことはとても悪い事なんだと思っていました。


今や大人になり、親とも離れて暮らしているので、在宅勤務で少し時間もあるし、漫画を描いてみようと思ったしだいでした。


続く

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