やりすぎな復讐

 「復讐」とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!


 はい、今回は『やりすぎな復讐』について取り扱います。


 復讐劇は作品のテーマとしては鉄板ですが、ここ最近やりすぎではないかと思わせるような復讐が流行っているように思えます。

 その動機もいじめ等、後にやる復讐の内容を考えたらしょうもないことだったりします。一応言っておきますがいじめは立派な駄目なことであるということは念頭に置いてください。

 さて、具体的な復讐は『同じレベルのことを仕返しする』ぐらいならまだマシな方で、『人間関係を崩壊させる』、『過度な人格否定』等、悪質とも呼べるようなものが増えています。


 ちょっと話が逸れますが、主人公が手を下さずとも勝手に自滅するパターンも流行っているみたいです。


 前にも言いましたが、主人公の悪人化が進んでいるように思えます。ラノベ主人公の未来はどっちだ。


 ということで次回『やりすぎな性描写』でお会いしましょう。

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