3回天才対怪物

3回表長谷川が10球粘ってアウト。

武命という名の天才と佐々木小次郎という怪物の二度目の対決。

一球目を見てボール。

二球目インコース高めにストレート。

3球目外角高めにナックルをうちに行き快音が鳴った。

逆転ホームランである。

大也が29球目で三振。

そしてもう一人の天才武蔵が打席に入った。

一球目を捉えホームラン。

決定打にこそならないもののそれは智弁にとって希望となった。

そしてついに彼ら以外にもヒットが出た。

瑛二粘り粘って30球目センター前に落ちるヒットとなった。

剛は粘るが一歩及ばず四十球投げさせ三振。

3回裏モブに天才が負けるわけなくまああっという間にスリーアウト。

この回だけで佐々木113球投げてた。

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