毎日のこと
どろどろと胸のあたりを渦流れ
微睡みすらも飲み込んでゆく
抑圧の強い暗闇に埋もれた
身はぎゅうぎゅうに詰まらないのか
柔らかい綿に包まれた陽の光
薫りもせずただひどく酔う
テーブルに並べてみせた喧騒を
ただまじまじと見つめている
少しだけバグった頭かき混ぜて
道をコツコツ歩いて行くの
2回ほどふやけて捨てた人生に
あの紅葉は鮮やかでいる
俺がいつ生きていけるようになるかって
そんなのただの戯言じゃんか
ぬちゃぬちゃにいちごジャムとか塗っちゃって
ベタベタになってどうしようもない
がんがんがん ごんがしゃがりがり がしゃがしゃり
最後に残ったハードディスク
日々生きて薄くなってくこの心
仕方ないから本で数える
秋風の吹いて染み入る翳空は
なんだか急にバッド入るし
ほんとうにわかってる?って聞かれても
うんて答える 俺ゾンビだし
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