歳月記 セリフ集

花罪

第1話

ある時代有るところ、あやかしと呼ばれるものと対話、透視、使役出来る人々がいた。そのもの達の名を『薄利』といった。


薄利は己の力をあやかし達に殺められ、人間達に疎まれさげすまれ、次第にその力は薄れていった…だがここに五人の『薄利』の血を引くもの達がうまれた。この存在そのものがこの時代を大きく揺るがすものになるとも知らずに…

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