Boy meets a girl or girls.という、どこにでもありうる悩み。

十夜永ソフィア零

『艦これ』・『けいおん』系のストーリーに全身全霊を注げない創作者のメモ書き

 いかにラノベ好き、小説好きにして書き手、読み手であっても、それぞれに得手・不得手はある。

 僕の場合、読み手としては、『艦これ』は読めない見れない、『けいおん』は結構見れる、『刀使ノ巫女』は全部見た、という感じ(……その他は後ほど、分析する)。文学サイドに立つと、森鴎外は辛くて、三島由紀夫も割合読んだがダメ。夏目漱石はつまみ読み、川端読まずに中上は軽く読んで、円地文子や山田詠美は読みもするが……と、文学は仕事でないので、時々の周囲に併せて読んでコメントしてきた感じ。


 書き手としてはどうか。書き手としての才によるのだろうが、僕の場合、読み手とししの自分の範疇を若干超えられるくらいが限界と思う。例えば、悲恋ものは好きなのだが、ガチで悲恋だと辛くて最後まで見れない。この場合、本気の悲恋ものは書ききれないリスクを意識しなければならない。


 近時、『工学的にはかなり突き抜けてはいるが、理学的にはSF一歩手前で深入りせず、ラノベに深入りする』と自己の立ち位置を決めた。「ラノベに深入りする」ならば、♂♀、♀♀の仲にいかに深入りするかしないかを決めないと虚しいと思う。ので、読み手の自己を振り返り、書き手のスタンスを考えておこうというメモ書き。


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