第9話 ミラの実力

第2話の変換ミスを訂正しました。

鑑定疎外→鑑定阻害

第3話の鑑定のスキルレベルの間違いを訂正をしました。

スキルレベル2→スキルレベル3

____________________


とりあえずミラの力を確認しておかないとな。ステータスだけ見たら化け物だしな。レベル上げ兼食料集めもかねて魔物探しに行きますか。



「ミ....ラ....つ....つい....てき....て....」




そろそろ話すのが嫌になってきたなぁ....これも何とかしないとな....





数分歩いたところでゴブリンに出会った。あいつなら余裕だろう。




「あい....つを倒....して....」



そういった刹那ゴブリンは灰になっていた。






....なんじゃあれ....わかってはいたよ。瞬殺することくらい。でも言ってすぐに灰になってるとか予想できないじゃん....




とりあえず一つだけいえる。





やばいやつ召喚してしまった............



でも護衛としてはありがたいな。うん。前向きにとらえていこう。そうしよう。そうするべきだな。




レーゼは現実逃避という名のポジティブ思考になった。





それからはホーンラビットを極小ダークボールでゼーレが倒しゴブリンをミラが灰にするという役割分担のもと、二時間近く周囲を散策していた。その結果…




「レベルが2も増えた....」


_______

Nameレーゼ

Level5

HP 400/400

MP 900/900

攻撃 C

防御 C

魔力 S

速さ B


スキル

鑑定3・闇魔法7・空間魔法3・魔力操作2

称号

ヴァールの加護・コミュ症・孤狼

_________


_______

リッチ

nameミラ

Level3

HP1700/1700

MP4000/4000

攻撃C

防御B

魔力SS

俊敏A


スキル

闇魔法6・火魔法5・水魔法4・魔力障壁5・魔力操作10

称号

レーゼの従僕

_______________


俺は鑑定以外のスキルレベルと魔力が上がったな。


まああれだけ倒したならそうなるのも当然か。



闇魔法と空間魔法は何ができるようになったんだろう....


_____

闇魔法7精神支配…対象者の精神を支配する。なお対象者のレベルが高い場効果は薄い。

_____


_____

空間魔法3空間転移…物質転移の上位版。対象は発動者、発動者が触れているものや生物になる。転移可能な距離は魔力による。転移する場所を把握しないと発動しない。また相手のレベルが高く強く拒んだ場合失敗する。

_____


精神支配か........物騒な魔法だなぁ............


ん?待てよ....もしかしたら精神支配の応用でラノベでよくあるような念話ができるようになるのでは…?後で試してみよう。



それと空間転移は便利だな。拠点の場所さえ把握していればいつでも帰ってこれるしな。




後はミラの火魔法か。


____

火魔法5ブラストダッシュ…対象者に対して火の魔力を出し任意の方向に高速移動を可能とする。

____

なるほどな..........この魔法自分以外にも使える魔法だから応用すれば圧死とかできるのかなぁ....

でもミラは灰にするのが好きそうだしあんまり使わなそうだな。





こうしてレベルも上がり拠点へ帰ると肉を食い、ミラに夜の見張りを任せて眠りについた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る