第6話 周辺散策

この辺って何がいるんだろうか。食べられるものっているのかなぁ....



そう考えているうちに目の前を白い物体が横切った。


なんだ!?いまのは!?なんかわからないのがいたぞ!?とりあえず鑑定!!



______

ホーンラビット

Level4

HP50/50

MP20/20

攻撃E

防御F

魔力F

俊敏D

スキル

逃走2

_______

ウサギだったのか!!そこそこ早いな!!

けど、目で追えないほどじゃない!!


「ダークバインド」



『キュイ!?』


よし!拘束できた!とどめだ、くらえ!


「ダークボール」


小さくしたダークボールはホーンラビットに命中し一撃で倒すことが出来た。




ピコン!




おっ!レベルアップの音だな。ステータス、確認してみるか。


「ステータスオープン」


_______

Name レーゼ

Level3

HP 300/300

MP 700/700

攻撃 C

防御 C

魔力 A

速さ B


スキル

鑑定3・闇魔法5・時空間魔法2・魔力操作1

称号

ヴァールの加護・コミュ症・孤狼

_______


あ!!スキルが増えてる!!

なになに魔力操作か。



_____

魔力操作…魔力の調整がスキルレベルに応じて容易になる。

_____


これはさっきみたいなダークボールの縮小とかがやりやすくなるスキルだな。あって困るスキルじゃないな。


ホーンラビット食べれるかなぁ。多分食べれるだろ。


ホーンラビットを空間収納にしまい先に進んだ。



道中木の実などを見つけ拾うたびに収納、ゴブリンは殺す。ホーンラビットは回収。その繰り返しだった。



周りも暗くなってきたなぁ。そろそろ帰るか。









そして帰り道レーゼは気が付いてしまった。














........ホーンラビット食えないじゃん....」






悲しい事実を知ったレーゼは木の実だけ食べて寝ることにした。




いつか肉が食べられると願いながら........

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