1000PV記念②報告そして再会

私はあの衝撃的な強さを誇る赤鬼を同じ6歳ながら魔法で勝っていたハヤテくんの実力を戻ってすぐ報告するべきだと思った。もし何も知らずに彼の逆鱗を踏んでしまった場合もしかしたら王家と敵対するかもしれないと。

その時油断していると多分いや100%彼が勝つだろう。

もしかしたら彼も転生者なのかもしれない。

宰相と同じように。

帰宅後すぐにこのことを報告すると分かった。お前がそこまで言うなら貴族の間で下手に彼の逆鱗を踏むなと言うことを広めておく。


《6年後》

そしてちゃんとその忠告は広まっていたようだ。

彼に絡む者は貴族にはいなかった。

まだ彼は強くなっている。私も負けないように頑張らないと。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る