風魔法使いの魔法剣士の成り上がり〜無能だと言われましたが前世の記憶を思い出した俺にとってはイージーモード
黄昏(旧初心者)
プロローグと人物一覧
プロローグ
俺の名前はフーリドリヒ.ハヤテ騎士爵の第三児である。俺は今6歳になったら受ける魔法鑑定の儀を受けている真っ最中だ。
魔法鑑定の儀について簡単に説明すると魔力を魔法測定器という魔道具に流し込み魔力と使える魔法についてわかるようになるための儀式だ。
一般的にハズレ魔法と呼ばれているのは水魔法と風魔法で当たり魔法と呼ばれているのは光魔法と治癒魔法だ。
各魔法の分類と特徴についてまとめておく。
光魔法分類支援魔法使えば中にバブを与えれる。バブを受け取らず自己完結できる人物は100億人に1人と言われている。検査時黄色に光る。
治癒魔法分類医療魔法病気や怪我を治す。基本的に神官の人の適正だ。検査時白色に光る。
木魔法分類補助魔法木を操り対象を捕らえたりするのに使われている。検査時緑色に光る。
土魔法分類補助魔法及び戦闘魔法相手の視界を遮れる。砂自体は殺傷力は無いが岩などに圧縮できれば土魔法使いとして1流と呼ばれている。検査時茶色に光る。
火魔法攻撃魔法森などでは絶対に使ってはいけない魔法だ。理由は簡単だ。火事が起きるからだ。かなり殺傷力が高い魔法。検査時赤色に光る。
水魔法攻撃魔法水を操って攻撃する魔法。水に酸性などを加えれると普通に強い。極めると氷魔法を使える。検査時青色に光る。
氷魔法分類補助魔法及び攻撃魔法。視界を塞げる。冬場は1番強い魔法。検査時水色に光る。
解析魔法分類補助魔法ありとあらやる魔法の解析及び効率を上げることができるので当たり魔法ほどではないが優遇されている。基本的には魔法学園の教師か家庭教師になる人が多い。検査時無色で光らない。
風魔法分類攻撃魔法ハズレ魔法とされているが酸素を消したりできるので時空魔法に次いで強い。検査時薄緑色に光る。
時空魔法分類補助魔法当たり魔法ではないが極めると時を操れるようになるので極めれば最強。時空魔法使いは基本的に次元収納が使える(個人差が大きい)ためポーターとして冒険者のアシストをする。検査時無色で腕時計の形の紋章が浮かび上がる。
闇魔法分類妨害魔法及び補助魔法対象を捕らえることができる上鍛えると夜の間最強になりうる可能性を秘めている。検査時真っ黒になる。
魔法測定器について補足
魔法測定器で検査後すぐ使える魔法は一種類のみ。
さて次は僕の番だ。どんな魔法になるんだろう?
神官「次はフリードリヒ.ハヤテ様の番です。」
周囲の人たち「騎士爵の三児は何魔法なんだろうな。」
ハヤテが魔法測定器に魔力を込める。すると突然ありもしない知識が頭の中に入ってきた。そうだ僕は異世界転生したんだ。さあ何魔法か聞き逃さないようにしないと。
神官「ハヤテ様の魔力は10000、魔法は風魔法です。」
周りの人達「なんだよ。ハズレ魔法か。魔力の無駄じゃないか。」
神官「静粛に。」
辺りは静まり返った。
父親であるフリードリヒ騎士爵は「なあに追放するかって?攻撃魔法使いを追放なんかせんよ。見返してやれ。」そう家に帰って報告後語った。
「僕頑張るよ馬鹿にした連中を見返すために。」
「だったら明日から訓練するんだ毎日。」
その会話の後自分の部屋に戻り風呂に入った後ベットに行って寝た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます