第35話 いよいよ、来週!~みのりん回まで、マジック7!

 2021年12月5日(日)。

 今日は、涼村さんごちゃんの回でした。

 彼女の気づきについて、私なりに思うところがあったので、みのりんのこととは少し違うが、少し述べます。

 さんご君は、自分が「プレイヤー」として女優になることよりも、自分もさることながら、他の女性たちの「かわいい」を演出・プロデュースする道に進むことを選んだわけです。彼女なら、「かわいい」を表現できる一流の女優やモデルになれるのかもしれない。描かれ方からして、それは間違いではないだろう。

 だが、自らはプレイヤーとなるのではなく、演出者としての道を選んだ。

 それは、彼女の母上である涼村みゆきさんと同じ世界だってことね。

 

 私はね、今日のさんごちゃんを観ておりまして、かつて三原脩氏が大洋ホエールズの監督をされていた頃の話を思い出しました。

 一流になる、あるいはそんな選手を連れてくる。もちろん、それに越したことはないが、今いる選手の、これぞという芸を見出し、それをうまく組み合わせていくことで、チーム全体を勝利に導いていく。

 個々の選手は二流かもしれないが(さすがに三流は困る~苦笑)、時として一流をしのぐ活躍をする「超二流」という概念を作り出した三原監督は、それまで最下位だったチームを見事日本一に導いたわけです。

 なんか、今年のヤクルトさんやオリックスさんと、よく似ている気もする。

 三原さんはこの度日本ハムの監督に就任したビッグボスの新庄さんほど個人として派手なふるまいはしないが、プロデュース力なら今の新庄さんでさえ比にもならないほどの力を持った人だったでしょうから、そりゃあ、インパクトは今年の日本シリーズよりはるかに強かったでしょうな。

 なんせ、それまでなかった話だからさ。


 そういえば、夏海まなつ君の父親の夏海大洋さん。

 名前が、まさに、ホエールズ!

「クジラ1頭を獲れば球団経営はできる」

と豪語されたオーナーさんもおられたな。

 そういうのとはちょっと違うが(苦笑)、若干、似た要素はあるように思うのは、まあ、私だけってことでしょう(多分、ね)。

 これは、単なる偶然ではないのかもしれんな。

 そんなプリキュアを放映されたことが、今年2021年のセパのペナントレースに影響を与えたというのは、さすがに、考え過ぎの手前みそ解釈だとは思うけどね。


 さて、さて。さて!


 ワタクシの娘(=隠し子)のみのりん、ついに、来週です。

 ついに、物語の続編なのか、あるいは、全面改訂版なのか?

 そこはわかりませんけど、書くことに、なりましたな。


 親を自称してしまった手前、もう、気が、気でならん。

 来週が、楽しみです。というより、不安でたまらん。そっちの方が、わしの気持ちとしては大きいところがあるよ。それをしっかり見届けた上で、いよいよ、ラストスパートですな。


 それにしても、来年2月初めの喪失感は、今度こそ半端ないだろうな。


 ~ 酔っ払いのおっさ~ん! 衣笠さんみたいに、カラオケでアリスの歌を歌いながら、泣くなよ~!~滝沢あすか君より。

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