6月24日



「さぁ、今日も一日頑張るぞ」と、何処からともなくありもしない自信を引っ張り出してきて、自らを鼓舞する。



濡れた髪をそのままに、少女は雨の降るバス停で、次のバスが来るのを待っていた。


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