第38話

大好きな長濱ねるさんの「たゆたう」というエッセイを読んだ。本当はお渡し会にも行きたかったのだがなんせ地方民、仕事の都合も合わず断念した。わたしはかれこれ7年くらい坂道ヲタクをしておりねるちゃんがアイドルの時から大好きで、いわゆる推しだった(いや推させて頂いていた)。お顔が尊すぎるのはもちろん、見るところ何もかもがパーフェクトでお友達に宣伝をしまくっていた。グループの冠番組も毎週見ていたけど、ねるちゃんはいつだって微笑んでいて天使なのか????と思っていたなおかつ言葉選びが優しくてすごーく考えてから話しているんだろうなとも勝手に思っていた(エッ、キモくてごめんなさい)。

卒業する前のブログの中でとても印象に残っている言葉がある。「心をこめて生きていく」そんな言葉だった。わたしはこの言葉を今日までずーっと抱きしめて生きている。自分に余裕が無い時くて人にも自分にも優しくできなくなってしまった時、訳もなく悲しくてぽろぽろと涙を流してしまった時、全部が妬ましくてベットの中から動けなくなってしまった時、いっつも思い出している。生き方に正解も不正解もない、頑張ってどうにもならない事もあるし自分や大切な人達がいつしんでしまうかも分からないけど、けど?でも?だからこそ?心をこめていきるのだ、大好きなねるちゃんの言葉を抱きしめて生きるのだ。話が逸れすぎてワロタ。ちなみに最近天竜川ナコンさんのYouTubeばっかり見てるからワロタを多様してしまう。ダメだここを深堀すると明日の朝までかかってしまう。

発売日にウキウキでエッセイを買って、一気に読んでしまうのはもったいないなあという気持ちになった。毎日寝る前に少しずつ読もうかなと思ったけど結局一気に読んでしまった。ねるちゃんや周りの人々の温かさ可愛さに触れてふふっと笑ってしまったり、ひっそりと抱える孤独や苦しみに一緒に辛くなってしまったりでぽろぽろと泣いてしまった。なるべく肌につかないように涙を直接落とす泣き方を早速実践してしまった。人の言葉に傷ついて人の言葉に救われる、当たり前の事かもしれないがその怖さ?というものをすごーーーく感じたし同時に大切な人には大切だときちんと伝え続けなければいけないな続けたいなとも思った、大好きを伝え惜しんだらもったいない。そしてわたしは間違いなくねるちゃんの存在言葉に救われているからいつか地方を脱出して(言い方)イベントなどに参加出来たらいいなあと思った、これからの夢だ。実現できますように。ああ、今日はいい夢が見られそう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る