潮への応援コメント
見知らぬ男が酒に酔いながら、いきなり身の上を語り出して、そこから死と罪がひたひたと押し寄せてくる感覚が怖くも、心に沁みますね……。
〈車内は空いていて空っぽだった。東京の人混みに慣れた僕には、自分以外の人類が死に絶えてしまったみたいに思えた。〉
さりげなく書かれた文章で、ふっと情景が立ち上がるのも素敵です。楽しく読ませていただきました。ありがとうございます!
作者からの返信
コメントまでいただき、どうもありがとうございます!
男の話は身勝手ではありますが、彼なりの哀しみや後悔が出せていればいいなと思います。ご感想、とても嬉しいです。
都会から田舎へ鈍行列車で向かう機会が何度かあったので、そのときのことを思い出して書きました。本当に閑散としてしまうんですよね…情景が伝わっていれば何よりです。
こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!
潮への応援コメント
僕も鈍行で博多までいった覚えがありまして、その時の事を思い出しました。
作者からの返信
ありがとうございます!鈍行の旅、特急や新幹線にはない味わいがありますよね。文中でそれっぽさが出ていたら嬉しいです!