親として私が思うこと
今の世の中は、<大人という生き物の実態>がつまびらかにされてしまったのですから、かつてのように、『大人は偉い! 敬うべき人生の先達である』という理屈は通用しなくなってしまったのでしょう
今の世の中は、<大人という生き物の実態>がつまびらかにされてしまったのですから、かつてのように、『大人は偉い! 敬うべき人生の先達である』という理屈は通用しなくなってしまったのでしょう
今の世の中は、
<大人という生き物の実態>
がつまびらかにされてしまったのですから、かつてのように、
『大人は偉い! 敬うべき人生の先達である』
という理屈は通用しなくなってしまったのでしょう。なにしろ、政治家でさえ、ただただ、
『他人に厳しく自分に甘いだけ』
であることが連日明らかにされていますし。
また、自身の立場を笠に着て他者に高圧的に振る舞うのが、大人のあるべき姿なのでしょうか?
そういう、<大人にとっての不都合な情報>が、ネットを通じて瞬間的に広まってしまう世界になりました。
にも拘らず大人達は、自身の襟を正すのではなく、
『昔はよかった』
と、『都合の悪いことを隠しにくくなった』ことを、『大人というだけで偉いという虚像を保ちにくくなった』ことを、『昔のように大目に見てもらえなくなった』ことを、『昔のように甘やかしてもらえなくなった』ことを、ことさら嘆くのです。
そしてまた、
<そういう自身を顧みて改めていこうという姿勢を見せない大人の本性>
<自分こそが甘やかされたいと考える大人の本性>
が明らかにされていく。
これでは、
『子供は大人を敬うべき』
などと到底言えるはずもないと、私自身が<大人>と呼ばれる年代であり<親>であるからこそ実感するのです。
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