<努力>という言葉は、それだけなら耳に心地好いようにも思える言葉かもしれませんが、実際には実に無責任で非情だというのが私の実感です。<死別シングルファーザーである私が親としてすべき努力>とは、何なの

<努力>という言葉は、それだけなら耳に心地好いようにも思える言葉かもしれませんが、実際には実に無責任で非情だというのが私の実感です。


<死別シングルファーザーである私が親としてすべき努力>


とは、何なのでしょう?


<再婚して子供達に新しい母親を用意すること>


でしょうか? それとも、


<母親の役も完璧にこなすこと>


でしょうか?


こうなるともうそれこそ、


『結婚ってなんだ!? 何のためにするんだ!?』


という話になるのではないでしょうか? <伴侶>は、


<取り換えが利く道具>


なのですか? 努力すれば亡くした伴侶の分の役目までこなせてしまうのなら、伴侶は、


<子供を作るための道具>


に過ぎないのですか?


私にはそうは思えないのですが……



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