1回目の接種

【前日まで】

 まず、前日までに用意するものが結構多かったです。予診票から始まり、緊急連絡先表、接種記録表、自治体でもらったクーポン、そして私の場合は学生証(身分証明書)と、こういったものを用意しました。クーポンについては届いていればの話なので、持っていない人もいたかと思いますが、これらを欠いてしまうと接種ができないとか。当然のことではありますが。

 これらは、自治体で打つ場合は状況が変わると思われます。 


【当日 会場到着から接種まで】

 そして当日、接種会場到着後、係員に促されて、上記の持ち物の確認などを済ませた後、階を上がり、接種会場へ着きました。

 接種会場ではまず医者の予診がありました。ワクチンを打つにあたって、現在投薬しているか、質問事項はあるかなどを確認し、ワクチンを打っても問題ないと判断されたなら接種のブースへ向かいます。

 なお、ここまでの過程で、本人確認を随所で行っています。本人でなかったなら色々大変ですからね。



【接種から接種直後 意外な感想】

 いよいよ接種の時が来ました。ちなみに、私はワクチンだろうが採血だろうが、

注射がかなり嫌いです(好きな人もなかなかいないとは思いますが)。なもので、献血もしたことがないです。

 そのため、かなり憂鬱な気分だったのですがいざ打ってみると、痛みはほぼなかったです。ほんとに今打ったのかと思うくらい。

 単純に注射がいやだなあと思う方に関しては、もちろん打ち手の技術もあるでしょうが、あまり心配ないかなと思います。個人的には今まで打った注射の中で一番痛くなかったです。


 その後、二回目の予約をしてもらい、15分の待機(アナフィラキシーが出てしまった場合に備えるため)を経て、会場を後にしました。なお、一応その後10分ほどは大学近くにいるようにしておきました。


【帰宅中から帰宅後】

 一時間半ほどかかる自宅に電車で戻っている最中は、ほぼいつもどおりでした。その日は自宅から駅まで自転車で行ったのですが、普通に自転車に乗れる程度です。

 その後、腕の痛みが出て来たのが接種後、4時間経った6時頃。ただ、気にするほどでもなかったです。入浴も夕食もおおむねいつもどおりでした。

 

 接種から8時間ほど経って、急に疲労感がやってきました。頭がぼんやりする感じです。もしかしたら単純に疲れただけかもしれませんが。ただ、普段疲れないせいで夜になかなか眠れない私にとっては逆に好都合でした。


【翌日】

 一日後に熱が出る場合があるという話もありますが、私の場合は特にそれはなかったです。実際、今朝起きてすぐの熱は36.5℃で、平熱でした。

 一方、腕の痛みは昨日以上という印象で、よく言われる「腕があがらない」状態になりました(あげようによってはあげられますが)。

 ただし、腕の痛みといっても、痛むのは接種部周辺です。ひじから下、指先にかけては痛くはないです。こうしてタイピングできてますしね。




 ということで、私の場合は接種による大きな影響は特になかったと言えます。

 接種自体は全く痛くなかったし、副反応も大きなものはなかったです。ただ、一回目よりも二回目の方が副反応は強く出るとのことなので、そちらはやや不安ではあります。もう予約されてしまったので打つしかありませんが。


 まあでも、ウイルスに感染するよりもつらくないのは確かなのではないかと思います。また、ワクチンのデメリットは、ひょっとしたらあるのかもしれませんが、だからといってメリットの方をないがしろにするのは少し違うとも思います。

 もちろん、ワクチン接種は自主判断で、同調圧力で打つようなものであってはならないと思いますが、だからこそ、自らの手で情報を集め、判断をしなければならないのだろうと、思います。


 次回は二回目を打ったときになりますが、この枠が何かしらのヒントになっていればいいなと思います。



・厚生労働省サイト コロナ関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

・厚生労働省 ワクチンナビ

https://v-sys.mhlw.go.jp/

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