探偵日記(仮)

饅頭屋せんべい

日記1 200K/4/22

ここに、後に偉大な探偵として語り継がれる私のいままでの人生を振り返り記すとしよう。(now探偵歴0年)



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200K/4/22(火〜金のどれか)


7:11

探偵の朝は忙しい。とは言っても中学生の私に大それた案件などもってのほか、定番の迷子の猫探しの依頼すらも入ってこない。探偵業は遊びじゃないんだぞ。なめてんじゃあねぇぞ!!今日はあれだ、たまたまない日だったんだ。むしろそう言うのはないに越したことはないしな。あれ、これブーメランでは?


というわけで、イメージ通り朝起きて〜朝ごはん(食パン、牛乳)食べて〜歯を磨いて〜授業の用意をして〜、それから登校。自席に着いたらこの日記。あっ、その前にお腹が痛くなってきたから少しお花摘みにっと。


・・・どうしよう。ここまで書いてみて自分が本当に探偵なのか疑わしくなってきた。これではただの中学生と変わらないではないか。事件の方からやってくるとはよく言うがまだかなぁ。昨日は来てくれなかったから来て欲しいなぁ。



12:33

只今、昼休み☆待ちに待った昼休み♪面倒な数学や、つまらない地理の授業が終わって昼休み!


変わったことが全くなかったので昼休みが来たことが嬉しい気持ちを前面に押し出してみた。どうだありきたりだろ。



これ以外に書くことがありません。事件さん、早く助けにきてください。



15:42

下校の時間がやぁってきたぁ〜。下校時間のトラブルとはもはや鉄板。いくら学校で何にも起きなかったとしても、何かが起こる予感!さあ待っていろよ事件、名探偵の私がスマートにクールにお前を解決してやるからな!!



19:44

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

書くことがない。ただの屍のようだ。



23:19

もう知らない!寝る!今更頼ってきても遅いんだからね!!


少しくらい頼ってよぉ......(泣)



総括

今日も今日とて何にも依頼が入ってこなかった、事件に遭遇することもなかった。私友達少ないからそう言う噂とかも入ってこないしどうしましょうか。このままでは、、、



追伸

誰か探偵としての仕事を依頼してくれませんか。お願いします。本当に。日記にすらこう書くくらい追い詰められています。暇だす。

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