間違っていたなんて言わない

一昨日おとといからの 長雨ながあめが止む

いい加減な 思いがうず

うつむいた背を 風が刺す

どこまで行けば この傷は癒える



遠くまで伸ばした 手が痛んでも



諦めてしまったことは


自分が

一番わかってるから



黙って見逃したことも

笑ってやり過ごしたことも


自分が

一番わかってるから



行こう 知らないところまで


限界を越えた

 その先の

   向こう 見える景色を追う



涙を数えるのはやめて


でも 

 なかったことになんてしない



間違っていたなんて言わない







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