第3話 祭りくじと闇を暴く系でのし上がった

 ヒカル君はどうやってチャンネル登録者数を増やしたのか?


 その経緯について語っていこうと思う。


 まさにターニングポイントの切っ掛けになった動画タイトル名は

【当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します】


 ヒカル君の第2のターニングポイントである。

(第1のターニングポイントはもちろん実写チャンネルを出したことである)


 これにより、yahooニュースなどで取り上げられ、100万人前後の登録だったが、これにより一気に50万人ぐらい増える。



 その後プレゼント企画を打ち出したり、以前の恩師に会ったり、闇を暴く系などをやってたびたび急上昇をかっさらい、登録数を250万人まで引き上げる。



 ――しかし、当然人気が出ると分かればだれもが真似をする。


 ヒカル君とは関係ない話だが、裏にとんでもない事件を引き起こすきっかけになっている。


 無事動画を上げてる人は、無事だろうけど、新聞のある一面にこういった見出しを見つける。


【30代無職の男性がぼったくり系に潜入すると言い残し行方不明になり、足取りを追っていくうちに死体となって発見される】

 といった見出しだ。


 これをヒカル君が見たかは不明だが、

 ヒカル君曰く、

【命の危険性を感じたので今後は闇を暴く系は控える事にした】との事。


 誰もが知る大物youtuberになってまでやる事ではないと思う。


 ――次に語っていくことはヒカル君の恩師と第3のターニングポイントまでの経緯を話していこうと思う。



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