第32話- [3杯目の毒杯]

色々試したが結果は良くなかった、何故何時も生還出来るのか自分ではもうわからなくなっていた


伝を頼って高名な悪魔とやらとも談判したが、彼らにもどうにも出来ないと匙を投げられてしまった。


悲しい目で受け取る

最後の望みをかけて飲み干す[3杯目の毒杯]は、奇妙に甘く香り豊かだった。

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