「まずなんでandroid使ってるの？」

彼女が聞いてくる(かわいい)

「やっぱ戻るボタンだろ」

「そんな必要なの？私と戻るボタンどっちが大事なのよ！」

「戻るボタン」

「じゃあ戻るボタンに踏んでもらいな」

「君に踏まれたほうが嬉しい」

「気持ちの悪い」

「じゃあそうゆう君はなんでiPhoneを使ってるの？」

「ゲームをやるにもカメラを使うのもiPhoneのが性能面でいいじゃんandroidは動作が遅いよ」

「iPhone11にもcpu性能で勝ってる機種なんていくらでもあるしカメラも然りだぞ」

「それにiPhoneなんて高けえじゃん10万もするスマホでなにすんだよ」

「それにお前すぐなくすじゃん高いスマホ」

「そんなことないよ！」

「この前スマホと間違えてでかい切り餅をポッケに入れてたのはだれだよ」

「あははそんな人いるの？言っちゃ悪いけどその人だいぶ来てるねｗ」

「先週のてめえだよ」

「あれ？そんなことあったっけ？」

「すっとぼけやがって」

「それにiPhoneはハードウェアをアップルだけが作ってるだろ？あんましらんけど」

「だがandroidはいろいろなところが競合しあって切磋琢磨し続け成長の可能性がある」

「そうしたら統一性がなくなってケースとかデータの移行とかめんどくさいじゃん」

「うぐっ」

「日本ではiPhoneのほうが圧倒的にユーザーが多いんだからフィールドワークも簡単だし」

「だったらandroidは海外では圧倒的に多いし…」

「じゃあ英訳をがんばってね」

「ぐぬぬ」

「あとiPhoneのほうがｊｋと仲良くなれるよ？」

「俺こんなスマホ今すぐやめるわ」

「潔よいね」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい