第100話 10月31日 月曜日
翌日。このあたりでは日曜日の昨日イベントをしていたが。本日がハロウィンだ。って、ハロウィンだから何かあるというわけではないがな。周りはいつも通りだし。仮装している人が歩いているとかそういうことは――あったな。
えっ?どこでって?いや、なんかお店でイベントというか。ハロウィンだから着ていたかはわからないが。魔女の姿をしている人を見いたような――って、このことはおいておこう。だって今俺の周りにはさすがに仮装している人はいないからな。だって今大学だし。
ってか、2日連続——違う違う、3日連続?帰りが遅くなった俺。地味につらい月曜日だったりする。
そりゃこの週末満喫した。と言えば満喫しただが。いろいろあったしな。すごく濃い週末と言えばいいのか。ほんといろいろあったしな。一応一部は旺駆里のおかげというか。普段食べないものも食べれたか。それも九条さんのおかげでちょっとお得に――ってか、旺駆里は昨日も多分騒いでいたと思うが。旺駆里たちは毎週こんなに騒いでいるのだろうか?昨日もチラッとだが。元気そうだったし。現に今もなんだよな。
もう一度言う。今俺は大学にいる。そのことから考えられることはというと――だ。俺はチラッと隣を見る。いや、現実を見たくないからいろいろこの週末のことをちょっと思い出していたんだよ。
「何で土曜日クルトンはとっとと帰ってるんだよ!って、昨日大学内でクルトンが歩いていた情報あるんだが!なんで来たのに連絡しいてこないんだよ!ってか。クルトンが来るとか思ってなかったから驚きだよ!」
月曜日の講義室。ちょっとみんな週末の疲れ――というのか。月曜日はなんとも言えぬ空気の講義室なのだが。馬鹿1名だけ大変うるさい。元気である。変に視線集めてるな。間違いなく集めている。ついでにそれに絡まれている俺も――。
「——朝から元気すぎるだろ」
子度とをつぶやく俺。旺駆里に聞こえたかはわからない。
「ってか、何でクルトンは出会いを捨てるんだよ――って、違う!何で昨日クルトン大学来てたのに俺のところ来てないんだよ!普通来るだろ?」
「何故に行く必要があるか」
ちなみに――俺の記憶が正しければ昨日旺駆里には誘われていないはず。だから俺が顔を出す。声をかけに行く必要はないはずだ。
「ステージ上に無理矢理巻き込んで出会いの場提供してやろうと思ってた」
「絶対行かなくてよかった」
マジで行かなくてよかった。声かけに行かなくてよかった。そもそも声をかけに行く予定は微塵もなかったがな。
「何でだよー。出会い大切にしろよ。ってそれより!」
「それより。じゃなくて旺駆里が勝手に話しているだけなんだが――」
「今日も頼むわ!」
「……」
サッと差し出されるのはいつもの出席カード。こいつまた代わりに出しておけってやつか。って、毎回毎回多すぎだろ。って、今騒ぐに騒いで――だったが。俺が特に返事することなく。これにもっていく旺駆里よ。こいつ――どういう考えというのか。何を考えているのかわからん。
途中いつも通り出会いやらやら意味わからん事入れていたが――もしかして言いたいだけ?なるほど、俺に迷惑をかけたい。無駄に目立って俺のことを妨害――ではないが。何かしたいのか。って、そんな無駄なことを考えるのもなんとなくだるい月曜日だ。
って、マジで旺駆里出席カード出すためにこんなに騒いでいたわけ?マジで?
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