のだめ 日本に凱旋帰国(のだめカンタービレ)

 ご存知、野田恵こと、のだめさん

 もとい、のだめこと、野田恵さん。


 潔癖症的な千秋先輩が目撃することになる汚部屋で名高いピアニストの彼女に

作者様はどのようなエンディングを用意なさっていたか。


 エンディングまで何度も通読した僕の脳内ではエンディングはこうなってます。


① ヨーロッパで突如ピアニストとして名をあげたのだめ、

② その後の試練を乗り越え、ついに千秋先輩との信頼関係を(ある程度)確立。

③ 新進の人気ピアニストとして帰国し、千秋先輩から指輪をもらう。


 エンディングだけ読んでも、何らピンとこないでしょうが

充分にのだめに感情移入している読者さん的にも、むしろ普通のハッピーエンドが

良いのでしょう。


 ※映画では②まで、ですね。漫画で③という作りはうまいと思います。


【学び】


強烈キャラで引っ張っていく場合、王道のオチで良い。


cantabile(カンタービレ)≒歌うように、表情豊かに

という語彙も、どこかハッピーエンドを彷彿させます。

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