第20話 UNカップ決勝 1

『少しインターバルの時間を下さりありがとうございました。いや、本当に準決勝凄すぎてこちらが圧倒されましたね』

『えぇ。世界一チームの強さ、コーチチームvsコスプレガールズの世界大会のような殴り合い、読み合い。本当に目が離せませんでした』


コメント

『コスプレ大好きっ娘も凄かった』

『伊達にUN所属じゃないわ』

『そういえばUN所属の人ってプロゲーマーやんけ……』

『後輩たちは確か国内大会荒らしまくってたっけ?プレイヤースキルヤバすぎィィって』

『世界一のチームヤバすぎやで……』

『決勝楽しみすぎる』

『コスプレガールズインタビューはなしか……』

『もう夜中よ……しょうがない』




『ただ、もうこのUNカップ本戦も終わりが近づいて来ました。決勝は先に3マップ取ったチームの勝利となります。さらに、Tiga選手は今回武器の縛りがありましたが世界一チームとの対戦なので武器縛りがなくなります』

『Tiga選手の枷がなくなったということですね』

『ええ。Tiga選手がどこまで暴れるのか想像が出来ません』


コメント

『キタキタキタキタ』

『Tiga無双の始まりやんけ』

『神様仏様Akuq様ァァ!!』

『やべぇ夜中なのにテンション上がってきた』

『さっきのカップラーメンのCMはヤバ過ぎやて……やっぱ美味いわ』

『夜中のカップ麺はヤバいぞ……』

『どれだけ長引くかな。ワンチ4時くらいまで行きそう』

『世界一がどこまでエコで戦えるかやな』

『Akuqが全部ぶっ壊すやろ』




『では、決勝に移りたいところなのですがコーチチームと世界一チームにインタビュー、決勝への意気込みを聞いていきたいと思います。では、Lskコーチから試合に挑む意気込みをお願いします』

Lsk『今まで戦ってきた戦友達の思いを背負って世界一チームをぶっ飛ばしたいと思いますのでよろしくお願いします。Akuqは確実にヤります』

『では、Muscleコーチお願いします』

Muscle『Lskが言うように散っていった仲間の思いを背負い、世界一チームに勝ちたいと思います。筋肉最高!!』

『Badコーチお願いします』

Bad『うちの選手たちを倒してここまで来てるのでコーチ凄いんだぞと言うところを優勝という形で見せ付けたいです』

『では、Senコーチお願いします』

Sen『1回戦にうちの選手が世界一チームに善戦していたのでそれ以上に善戦出来たらなと思います。敵打ちます!!』

『では、Tiga選手お願いします』

Tiga『えー武器使用の呪いが解呪されたので武器差と言う点で友人達より優位に立っているので試合も優位に進めて初日に起こった事をやりかえします。マジでてめぇら本気で潰してやるからな♡』

『UN特攻部隊の皆さまありがとうございました』


コメント

『Akuqへの殺意が……』

『やべぇ、一人一人がカッコよく見えてきた』

『筋肉最高!!』

『世界一ぶっ飛ばせぇぇ!!』

『Tigaキマってるわ』

『これは試合がヤバそう』

『コーチチーム勝てるんじゃね?』

『マジで現役のTigaの活躍とコーチ陣の戦術に掛かってる』

『相手エコだから完封してええんやで?』




『では次にAkuqブッコロ(世界一チーム)お願いします。まずはJade選手から』

Jade『TigaとLskさんをぶっ飛ばします』

『Rutio選手お願いします』

Rutio『俺は味方のサポートを完璧にこなして時間があればLskを狙っていきます』

『Sakura選手お願いします』

Sakura『ようやく自分もキマってきたので補欠要員とか言ってた奴らを黙らせます』

『Ozu選手お願いします』

Ozu『敵チームも身内みたいな物なので言いますが……俺は元々ディエリストなので楽に勝てると思うなよ?』

『では、最後Akuq選手お願いします』

Akuq『コスプレガールズの仇を取るため、完膚無きまでに初日のように叩き潰します。そして、世界MVP舐めんじゃねぇぞ?世界大会で理不尽と言われた魔王のプレイを見せてやるよ』


コメント

『Jadeやったれ!!』

『ルッティファイト!!』

『Sakuraのカメラ目線カッコ良すぎる』

『Ozuカッケェ。流石元イケボ配信者』

『Akuq様やっちゃってください!!』

『世界MVPかませっ!!』

『世界一チームかっこよすぎなんですが』

『完封したからこそ言える言葉や』

『やべぇな……Akuqに惚れるわ』

『何で今回はAkuqにもカメラ付いてるの!?カッコ良すぎやんけ!!』

『ヤバイな……世界大会と画面ほとんど同じなんだが』

『Mickeyの資本力スゲェな』

『ゲームの運営が協力してくれてるからな』

『鳥肌立ってきた』




『世界一チーム(Akuqブッコロ)の皆さんありがとうございました。試合前からバチバチですね』

『ちょっと後輩チームに圧倒的な差で勝ったせいで世界一チームは調子に乗ってるかもですね……てめぇらカッコよすぎなんだよ!!』

『長年付き合いのあるMickeyさんから見てもそうですか……まぁ、カッコ良さについては決勝まで残った者の特権みたいなものですからね』

『さぁ、始めようか……お前ら覚悟はいいか?熱くなる準備は出来てるか?最後の試合だっ!!UNカップ決勝、UN特攻部隊vsAkuqブッコロLet'sGoooo!!』


コメント

『信介かっこよ』

『この配信にはイケメンしかいないのか??』

『マジで楽しい』

『信介様の間のとり方完璧や。Let'sGo!!』

『こんな煽られ方して寝れるわけねぇよな!!』

UN公式『さぁ、お前ら覚悟はいいか?これがUNISONだ!!』

『UNWIN!!』

『UNWIN!!』

『UNWIN♡』

『UNWIN!!』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る