第8話 UNカップ 2
Jadeと話していると続々とメンバーがチャットに入ってくる。全員が全員最初に「彼女さんとお楽しみでしたね、Akuqくん。白人美少女……君が選手引退しなかったらなぁ〜」と言ってきたが「そちらは俺が居ない事を良い事に白人美少女とお楽しみでしたね。でも、俺は毎日彼女とお楽しみできるけど!」と煽りあった。まぁ、悪友との会話なんてこんな物なので置いておいて……。
「なんでLskコーチ居ないん?」
いつまで経ってもコーチであるLskさんが来ないので聞いてみる。するとJadeが少し呆れ気味で次の大会に向けての戦術を練っていることを教えてくれた。
「あーまぁ、世界一位のチームが簡単に負けれないからね。てか、配信どうするの?」
するとタイミングを測ったようにMickeyさんがチャットに入ってきた。
「お前らこんちゃー」
「「「こんちゃー」」」
「えー全員いるな……良し、今から俺がコーチとしてUNの公式アカウントで配信するから宜しく頼む。題名はUNカップ前哨戦練習カスタム①だ。最初って事もあって参加チーム、選手全員の紹介をOzuとRutioでやってから大会への意気込みをJade、Sakura、Ozu、RutioでやってからAkuqの紹介。そして、Tigaチームと対決な」
「「「了解〜」」」
俺自身え?もう始まんの?と思ったが大体Mickeyはいつも唐突なので受け入れるとしよう。てか、今時間見たけどちょうど広告の配信開始時間なのね……つまりMickeyは遅刻してたのか。みんなと普通に喋ってて時間忘れてたわ。俺はマイクを消してUN公式チャンネルのLIVEを見る。そのLIVEではめちゃくちゃカッコイイPVが流れていた。UNカップのPVで最後にはAkuq復活の大きい文字があった。
うわっ、カッコ良すぎだろ……え?俺こんなに期待感マシマシの状態でプレイすんの?やばくね?
Ozu『Akuqカッケェー』
Rutio『これがUN引退してもなお、UNメンバーと交友関係を持ちKagurqに逃げられたプレイヤーか……』
Ozu『その話はAkuqガチで傷つくからやめてやれ』
コメント
『今はKagurq、Akuqのこと大好きだけどな。Akuqのマネして最後のaをqに変えたし』
『私はなぜ1000億を逃したんだ。しっかり握って首輪まで付けていたのにって泣いてたぞ』
『金が目的で草』
『一応顔もイケメンなのにって言ってたから……』
『Kagurqちゃん男恐怖症なんで……コスプレイヤーなのに男恐怖症なんで……』
Rutio『KagurqちゃんはなんでAkuqに染まったんだ!なんで俺はモテないんだぁぁーー!!』
Ozu『急にどうした。Rutio。Kagurqの事は置いておいて一応メンバー内で一番女友だちが多いのはお前だぞ』
Rutio『めちゃくちゃ凄いじゃん、優勝!!今度ご飯行かない?ってメール来たのよ』
Ozu『女声うまくて草。良いじゃん』
Rutio『私、〇〇とか食べてみたい。とか、〇〇のバッグ買ってほしいなぁ〜。とか、えっとごめん。今日予定あるからご飯食べたらすぐ帰るね。とか……アァーーー』
Ozu『マジで草。まぁ、良い人いるって。大丈夫。ちな、俺は普通に幼馴染みに褒めてもらっておわり』
Rutio『アァーー』
コメント
『アァーーww』
『面白すぎるww』
『Ozu幼馴染み居てちゃっかりラノベ主人公なのよね……』
『相手、完全に金目的で草』
『優勝した後一週間のうちに3人からメール来て全員同じだったらしいww』
『Rutioおもろすぎww』
『OzuさんKagurq呼びなのね』
Ozu『因みにMickeyさんとAkuq以外Kagurqさんと関わりないからね。俺らは視聴者として配信見て適当に呼んでるだけ』
Rutio『まぁ、Kagurqさん男性恐怖症だから仕方がないね。じゃあ早く進めよっかチーム紹介とか色々とあるから』
Ozu『急にテンション戻すじゃん……チーム紹介なんだけど俺そこまでVとか詳しくないからSakuraと代わるね』
Rutio『え?俺このイケボのままでいいけど?』
Ozu『褒めてもらえて嬉しいけど変わりまーす』
コメント
『Rutioはビジネスで陰キャしてます』
『本物だろww』
『ちなみにガチの陰キャなら女の友達から連絡は来ない』
『金目的なんですが……』
『更に言えば食事の誘いを断るのが陰キャ』
『このイケボが良いは草すぎる』
『一応Sakuraもタイプ違うけどイケボなんで……』
『安心しろ一番のイケボはRutio、お前だぞ』
Sakura『皆さんこんばんわ〜Sakuraでーす』
Rutio『Ozuの方が好き』
Sakura『嘘でしょwwちなみに俺、変わる事聞いてないから焦ってきたんだけど』
Rutio『俺も知らんかったからびっくりした』
Sakura『あっ、えーとOzuトイレです。我慢の限界で代打俺らしいです』
Rutio『じゃあしょうがないか。俺も腹の調子悪くて待たせるし』
Sakura『あー1時間待った時の俺のテンションやばいやつね』
Rutio『生牡蠣がいけなかった……』
Sakura『一週間に3度くらいのペースで壊してるじゃ無いですかお兄さん』
Rutio『その内1回くらいは風呂後のブルブルに乗ってる時だから……まぁ、俺もV詳しくないからSakura頼むわ』
Sakura『一応言っとくとOzuめちゃくちゃVtuberとか詳しいからね?知ってると思うけどあの人のいいね欄Vで埋まってたりするからね?』
Rutio『知ってる。はよ紹介行こうや』
Sakura『了解』
コメント
『RutioはSakuraの話に興味なしww』
『代打Sakura』
『ちなみにSakuraは顔隠してるカワボ配信者とカラオケ行って地雷踏んだらしいww』
『全員面白いww』
『Rutio腹壊して3時間配信遅れることとかザラだもんなぁ〜』
『Sakuraなんか安心する』
『やっぱりSakura✕Rutioよ。この二人の掛け合い面白い』
Sakura『今回UNカップに参加するのは全部で12チームです』
Rutio『12チーム……1チームコーチも入れて6人だから72人か。めちゃくちゃ多いね』
Sakura『まぁ、AREXは60人だから少し多いかもね……でも代打とかでそんくらい出てるでしょ』
Rutio『それもそうね。じゃあ、チーム1から紹介していこうか』
Sakura『了解。第1チームはプロチームGod Muscleより夏屋修三がリーダーを務める筋肉Boyzです!』
Rutio『筋肉キタァーてか、最初からテンション高すぎる』
Sakura『試合に対する意気込みは、筋肉が全てを解決する!!そう、筋肉とは世界、筋肉とは宇宙、筋肉とは神なのだ!!』
Rutio『やべぇな、筋肉に染まってやがる。一応このチームVの方も居るんだが……』
コメント
『筋肉バカ5人組か……いや、コーチもやばかった』
『God Muscleキタァー』
『ガチで筋肉エイムだけのチームだからな……ラッシュしかしない』
『ちなみに日本4位チームです』
『コイツラに脳みそ付けたらやばいぞ』
Sakura『ちなみに協賛でGod Muscleスポンサーよりジム1年間無料とプロテイン3ヶ月分が優勝賞品としてあり、参加者にはプロテイン1ヶ月分、ジムの1週間体験コースのチケットが送られます』
Rutio『筋肉セットスゲェー俺も筋肉つけちゃおっかな!!このたるんだお腹を引っ込めないと!!』
Sakura『ぜひこの機会に普段運動をしない配信者の方は是非、筋トレを始めましょうとスポンサー+チームの方からです。ってことでRutioは頑張れ。Mickeyも腹出てたから一緒に頑張れ』
Rutio『社長と筋トレってやばくね?』
Sakura『肩書だけだろ』
コメント
『筋肉は世界を救う!!』
『Let'sgo筋肉』
『スポンサーからの協賛がガチ過ぎる……』
『Mickey社長は肩書だけだったww』
『一応あの人馬持てるぐらい金持ってるからやばいぞ』
『昔からの友人だからこそ言える一言だな』
Sakura『えーでは第2チーム。我らがUNISONStreamer部門よりYukiがリーダーを務めます。コスプレ大好きっ娘。メンバーはYuki、Kagurq、Rumi、Yayoi、Faguです』
Rutio『ちなみに俺たちはこのチームの時だけ弱体化します』
Sakura『弱体化……するかも知れん。もし俺たち勝ったら一生会える気がしない』
コメント
『弱体化するなやww』
『ガチのコスプレイヤー5人組か……』
『全員マスター以上だからプロ無しか』
『普通に優勝候補やな』
『てか、お前ら同じチームなのにあったこと無いのかよww』
『MickeyとAkuqだけ会った事があるらしい』
『最初でAkuqが嫌われたから会えなくなったのよね……』
『Akuq何したんww』
Rutio『全てはAkuqが悪いんだ!!』
Sakura『そうだ!!全ては写真を一緒に撮って勘違いしたAkuqが悪いんだ!!』
Rutio『あいつやっぱり〆てやろうかな』
Sakura『俺も全力で協力するわ』
コメント
『こうゆうところやで……』
『Akuqこのあと出るらしいんすけど……』
『お前らww』
『一応コミケとかはマドキョのメンバーが手伝ってるっぽい』
『あーそういえばマドキョもMickeyの会社か』
Sakura『じゃあ、一旦Akuqの事は置いといて次に行きますね。第3チームNXよりNabb選手がリーダーを務めます。NaiNai店』
Rutio『NaiNai店』
Sakura『えーチーム名に関してはメンバーがHood所属のVtuberだからだそうです』
Rutio『そういう事か』
Sakura『NXのスポンサーより協賛でこのUNカップの為だけに作ったカップラーメン10個が参加賞として送られ、優勝賞品としてNX商品詰め合わせセットが贈られます』
Rutio『あーNXのスポンサーってカップラーメン型のお湯でやる奴作る会社か』
Sakura『いつもお世話になっております』
Rutio『マジでいつも美味いのありがとうございます』
コメント
『めちゃくちゃ普通』
『今までヤバかったからな……』
『マジでNXのカップ麺うまい』
『いつもお世話になっておりますww』
『これ普通に嬉しいやつやん』
Sakura『では、第4チーム。UNストリーマー部門よりゲーム廃神者』
Rutio『奴らか……』
Sakura『えー端的に説明すると鬼畜ゲー大好きの変態集団の集まりでCaluos、Dan、Fuji、Zuu、Xuiの5人組です』
Rutio『ちなみに奴らは世界大会とかで俺らの荷物とか全部持ってくれる言わば後輩ですね』
Sakura『……後輩とはなんだろうか。まぁ、俺らの後輩で大体のゲーム上手くてこれもコスプレチームと同じで優勝候補ですね』
Rutio『何気にコイツラ歌い手とかしてるのが腹立つ』
Sakura『……俺もしてるので辞めて頂けると助かります。はい』
コメント
『後輩とはww』
『ゲームスキル化け物集団か……なにげにコラボとかしないから楽しみだな』
『この人ら5人全員でやってるゲームないからなぁ……てか、俺この人らの配信、ゲームスキルのレベル高すぎて意味がわからない』
『一人一人ソロプレイ身が強いからな……』
『こいつ等で大会出ても日本くらいなら優勝しそうだけどな』
『Sakura流れ弾ww』
『俺はお前の歌声好きだぞww』
Sakura『ちなみに俺らが当たり強いのは仲が良いからね。普通に飯とか奢るし』
Rutio『一応金かかるところは先輩が払ってるから安心して。ただ、ガチでコイツラ廃人の集まりなのに女性人気ヤバいんだ』
Sakura『顔が良い廃人だからだよ』
Rutio『やっぱり世の中顔かよっ!!』
コメント
『やっぱり世の中顔か』
『やべぇな、こっちにも流れ弾が……』
『なんか腹立ってきたわ』
『先輩たち優しすぎるだろ』
『ただの廃人……いえ、UN所属の廃人です』
『天下のUN様だからなぁ〜』
Sakura『では、次のチームに行きます。第5チーム。我らがUN所属Lskコーチ、Tiga、GodMuscle所属Muscleコーチ、NX所属Senコーチ、ZX所属Badコーチの5人で作られました。夢のドリームコーチチーム。UN特攻部隊です』
Rutio『熱すぎるなこのチーム』
Sakura『はい。俺らのコーチであります。Lskがリーダーとして参加するこのチーム。各チームのコーチが集められており、5年前の奴らが!?と話題になりました。昔日本大会でこの人達が闘ってたのを見てた俺としてはめちゃくちゃ熱い』
Rutio『引退しててもLskさんやばいからなぁ〜』
Sakura『逆にこの人たちでチーム組むまであるよ。この中に入ったTigaの負担ヤバそう』
Rutio『Tiga生きろ』
コメント
『熱すぎだろ!!』
『ガチの優勝候補来たな』
『コーチ4人に囲まれるTigaやべぇ』
『Tigaの胃が持たねぇよww』
『学校の先生4人が見てる中補習受けるような感じか』
『Tiga頑張れ!!』
Sakura『では、折り返しとなる第6チーム。チーム名俺らの落とし物です。メンバーには現在世界大会など解説をしてます。Aoiさん、Kuaさん、Qfiさんなど皆さんお馴染みの解説おじさん達のチームです』
Rutio『まぁ、あの人らも元プロだからね。いや、マジでこの5と6の試合熱いな』
Sakura『キャスターさんも入ってるからあれだけど全員上手いんじゃないかな。一応解説やってるってことで戦術とか詳しいし』
Rutio『いやぁ、楽しみだな〜』
Sakura『一応協賛として、このおじさん達の所属事務所の方から優勝商品として一人に付きネットショッピング5万円分のカードが来ています』
Rutio『本当にありがたい。ただ、UNも5万円分用意してるから優勝チームには一人10万円分のカードが貰えます。これは熱い』
コメント
『解説おじさん!?』
『あの人たちのプレイングが世界に!?』
『めちゃくちゃ面白そう』
『いや、どのチームも熱い!!』
『これで折り返しなんですか!?』
『一応全チーム見てるけど改めて紹介されると熱い!!』
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