デカルト

幾何学に王道を築いた男。

その哲学は我考える故に我あり。から心物二元論に至るまで全てを間違えている。

我は考えずとも在るし、この世界に思惟延長もない。

なぜなら無いものが考えられるか?(あくまでも根拠の問題である)。

延長はではなく。思惟はではない。(つまり自身が集合の要素ではない)

つまり我を基礎付ける思惟にしろ。心物の本質である思惟と延長にしろ。それらは根元的ではなく。

何らかの基礎付けを待っている。

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