第八話
その一方で学園都市幹部たちの会議はヒートアップしていた。
死者6名重症2名行方不明4名
それが今回の襲撃によって損害であった。
”なんという、失態! 剣や槍、弓ぐらいしか持ってない彼らに襲撃され損害がでるとは....” 幹部の一人がそう叫ぶと皆何も言い返せず空気は最悪だった。
"...............”
”いや、今回の件は誰のせいでもない。我々がここに慣れてないだけだ。。。”
マスクに隠されているがイケメンであり戦闘および戦術などにおいては学園都市で最も優秀な人の一人である
ELITE7 第三席の田中良平 17歳
”そうは言っても負けたのには変わりないだろう。だからこそ我々は早い段階で守りを固めるべきだ。”
がたっ
”戦闘の準備をしろと?何が起こっているか詳しく分からないのにか?そのせいで、生徒達に危害が。。。。”
空気がさらに重くなった。ここは自分が止めるべきかな
”一旦ここは落ち着いて話合おう、我々が慌てていたら生徒の皆が不安がるだろうが
一旦頭を冷やせ。”
”守りを固める意見に対しては私も賛成よ。いくら、生徒達が不安がっていようとそもそもここに飛ばされている時点で皆不安でしょうよ。守りを固める事で安全だと思わせることが大事なのでは?”
”......
まさに正論、さすがだな....
でも、どう乗り越えようか。。
さあ、どうしよう
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