第6話 戦闘の後
”おい!目を覚ませ。。。お前はこんな場所で死んじゃいけないだろ。。。目を開けてくれ。。。”
戦闘員一人が負傷者を抱えて泣いていた。。
その男は、体が半分に引き裂かれていた。。。内臓も出てきてしまっている。。もう助からないだろう…
顔はちゃんと見えなかった、見えなかった。。というより顔が滅茶苦茶にされているからわからないだけだ
”お前、そいつの。。。”
その戦闘員が振り向いたとき彼の瞳は憎しみと絶望でいっぱいだった。
そのような、目をしたやつは沢山見てきた。。もう、見たくないと願っていたけどな。。。
“エリート様。。。何故、こいつは死なないといけなかったんですか。。?”
”。。。。。。”
何にも答えれなかった。。いや。。答えたくなかった。。
くそ! 怒りと憎しみが絶えぎってくるが、何とか自分を落ち着かせた。
地球では、このような悲劇を生み出さないように俺たちが頑張ってきたはずなのに。。。神よ。。これは、私たちに対する罰なのか。。。
でも、いくら我々を罰してもなにも変わることはない。。。我々は地球の時でも沢山の仲間を犠牲にしてきた。。それを侮辱するなら例え神が相手でも、あらがって見せる。。
心でそう決心した時、確実にエリート1は戦闘モードに入った
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