第3話 邪神の復活(3)

 2人は洞窟の中を見渡した。洞窟の中は溶岩が流れていて、とても暑い。入った瞬間に汗が滝のように出てくる。


「暑いなー」

「そりゃあ火山の中だもん」


 暑いが、進まなければならない。そして、サラマンダーのオーブを取りに行かなければならない。


 暑さをこらえながら、2人は進み出した。だが、すぐに敵が襲い掛かってきた。赤いドラゴンと2羽の炎の小鳥とサラマンダーの魔法使いだ。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受けた。1匹の炎の小鳥とサラマンダーの魔法使いは氷漬けになり、2匹の炎の小鳥は表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 炎の小鳥はジーダに体当たりした。だが、ジーダの表情は変わらない。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「天の怒りを!」


 シンシアは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受けた。2匹の炎の小鳥は倒れ、サラマンダーの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、サラマンダーの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 赤いドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で自分を回復させた。


「ガオー!」


 ジーダは雷を吐いた。赤いドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法でジーダを回復させた。


「とどめだ!」


 ジーダは氷の息を吐いた。赤いドラゴンは倒れた。


 2人はほっとした。ここにも敵がいる。油断できない。


「ここにも敵が」


 ジーダは息を切らしている。こんなに強い敵がいるとは。


「あいつらが呼び寄せているのかな?」

「きっとそうだ」


 ジーダは拳を握り締めた。呼び寄せた神龍教め、絶対に許さない。2人は再び進み出そうとした。だが、程なくして敵が襲い掛かってきた。2匹の赤いドラゴンと炎の小鳥とサラマンダーの魔法使いだ。


「雪の力を!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、炎の小鳥とサラマンダーの魔法使いは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、炎の小鳥は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 赤いドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダの表情は変わらない。


「ギャオー!」


 もう1匹の赤いドラゴンは炎を吐いた。それでも2人の表情は変わらない。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。4匹は大きなダメージを受けた。炎の小鳥は倒れ、サラマンダーの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受けた。サラマンダーの魔法使いは倒れ、1匹の赤いドラゴンは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、シンシアは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で自分を回復させた。


「ギャオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンはジーダに噛みついた。ジーダは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法でジーダを回復させた。


「ガオー!」


 ジーダは雷を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、1匹の赤いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。1匹の赤いドラゴンは倒れ、残った赤いドラゴンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは雷を吐いた。残った赤いドラゴンは倒れた。


 やっと倒せた。だが、まだまだ先は長い。これからもっと出てくるに違いない。


「早く先に進みましょ?」

「うん」


 2人はその先に進んだ。その先には細い道がある。細い道の横には溶岩が流れている。だが、細い道まであと少しの所で敵が襲い掛かってきた。2匹の赤いドラゴンと炎の戦士とサラマンダーの魔法使いだ。


「氷の力を!」


 シンシアは魔法で4匹を氷漬けにした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の赤いドラゴンとサラマンダーの魔法使いは氷漬けになった。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 炎の戦士は炎を帯びた剣でシンシアを斬りつけた。だが、シンシアはびくともしない。


「ガオー!」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「雪の力を!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、サラマンダーの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受けた。サラマンダーの魔法使いは倒れ、炎の戦士は表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 炎の戦士は炎を帯びた剣でジーダを斬りつけた。だが、ジーダの表情は変わらない。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法でジーダを回復させた。


「ガオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、炎の戦士は倒れた。


「ギャオー!」


 赤いドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で自分を回復させた。


「ガオー!」


 ジーダは雷を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「とどめだ! 水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。2匹の赤いドラゴンは倒れた。


 2人は細い道の前に出た。溶岩が近くを流れているためか、より一層暑い。溶岩がゴボゴボと音を立てている。


「細い道か」

「崩れそうね」


 シンシアはびくびくしている。ここを渡るのが怖いようだ。


「慎重に進もう」

「うん」


 2人は細い道を進み始めた。だが、進もうとしたその時、敵が襲い掛かってきた。赤いドラゴンと炎の戦士と炎の小鳥とサラマンダーの魔法使いだ。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。4匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、炎の戦士と炎の小鳥は氷漬けになった。


「炎の力を!」


 サラマンダーの魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「ガオー!」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。それでも2人はびくともしない。


「氷の力を!」


 シンシアは魔法で4匹を氷漬けにした。4匹は大きなダメージを受け、サラマンダーの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 ジーダは雷を吐いた。4匹は大きなダメージを受け、サラマンダーの魔法使いは倒れた。


「ギャオー!」


 赤いドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で自分を回復させた。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、炎の戦士は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 赤いドラゴンは炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、ジーダは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法でジーダを回復させた。


「ギャオー!」


 ジーダは雷を吐いた。3匹は大きなダメージを受け、炎の戦士は倒れた。


「グルルル・・・」


 赤いドラゴンはジーダに噛みついた。だが、ジーダはびくともしない。


「雪の力を!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。2匹の赤いドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 ジーダは雷を吐いた。2匹の赤いドラゴンは倒れた。


「怖いわね」

「怖がらずに進もう!」


 2人は再び進み出した。その先には暗い洞窟の入口がある。その先には何があるんだろう。


 2人は洞窟の入口まであと少しの所までやって来た。だが、細い道を抜けたところで、細い道が崩れた。


「な、何だ?」


 2人は大きな音に驚き、振り向いた。細い道が崩れ、溶岩の中に落ちていく。


 それと共に、大きな音がした。なんと、洞窟の入口が閉じた。一体何だろう。


「どうして閉まったんだろう」


 2人が首をかしげたその時、溶岩から全身を炎でまとったドラゴンが現れた。炎のドラゴンは2人を狙っているようだ。


「やってやろうじゃん!」


 ジーダは腕をまくり上げた。炎のドラゴンは2人に襲い掛かってきた。


「雪の力を!」


 シンシアは魔法で猛吹雪を起こした。だが炎のドラゴンはびくともしない。


「ガオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。それでも炎のドラゴンの表情は変わらない。体力が高いようだ。


「グルルル・・・」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。炎のドラゴンの表情は変わらない。


「ギャオー!」


 ジーダは雷を吐いた。炎のドラゴンには効いていないようだ。


「ガオー!」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で2人を回復させた。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。だが、炎のドラゴンは氷漬けにならない。かなりの強敵だ。


「ガオー!」


 炎のドラゴンはシンシアに噛みついた。だが、シンシアはびくともしない。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。炎のドラゴンはなかなかひるまない。


「ガオー!」


 ジーダは猛吹雪を吐いた。炎のドラゴンはなかなか氷漬けにならない。


「ギャオー!」


 炎のドラゴンはシンシアに噛みついた。シンシアは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で自分を回復させた。


「グルルル・・・」


 ジーダは雷を吐いた。だが、炎のドラゴンの体はしびれない。


「ガオー!」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人の表情は変わらない。


「氷の力を!」


 シンシアは魔法で氷漬けにした。だが、炎のドラゴンは氷漬けにならない。


「グルルル・・・」


 ジーダは強烈な雷を吐いた。それでも炎のドラゴンの体はしびれない。


「ギャオー!」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で2人を回復させた。


「ガオー!」


 ジーダは猛吹雪を吐いた。炎のドラゴンは氷漬けにならない。まだまだ体力があるようだ。


「グルルル・・・」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。シンシアの体に火が点いた。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。炎のドラゴンはなかなかひるまない。


「ガオー!」


 ジーダは氷の息を吐いた。それでも炎のドラゴンはひるまない。


「ギャオー!」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で2人を回復させた。


「グルルル・・・」


 ジーダは氷の息を吐いた。炎のドラゴンは少し表情が苦しくなったが、すぐに気を取り戻した。


「ガオー!」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。だが、2人はびくともしない。


「水の力を!」


 シンシアは魔法で巨大な水柱を落とした。炎のドラゴンは少し表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 ジーダは猛吹雪を吐いた。炎のドラゴンは表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 炎のドラゴンは灼熱の炎を吐いた。2人は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 シンシアは魔法で2人を回復させた。


「とどめだ!」


 ジーダは猛吹雪を吐いた。炎のドラゴンは大きな雄たけびを上げて仰向けになり、溶岩の中に消えていった。


 炎のドラゴンを倒すと、閉じていた扉が開いた。倒したら開くようだ。


「扉が開いた!」

「先に進もう!」


 2人は先に進んだ。この先にもこんな仕掛けがきっとある。そんな時は敵を倒せば進めるんだろうか?

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