第612話 会ったこともない彼女を追って
寝て起きると知らない中学校の前で寝ていた。
周りは山だらけでどうやら土日ということもあり、野球部やサッカー部が活発に動いていた。
手元には「愛している」というメモが書き残されていた。
「まさかな、顔も見たことのない彼女のために知らぬ間にここに来てたってのか?だとしたら俺、気持ち悪すぎんだろ!まったく記憶がないのだが。どう家に帰ろうか」
家に帰ろうととりあえず歩くが家とは逆の方向を歩いていた。(愛してるという歌詞の入った曲が流れる。)
そうなのだ、また顔も分からない彼女を探し始めたのだ。
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