CRoSs☤MiND ~ 過ぎ去りし時間(とき)の中で ~ 第 二 部 藤 宮 詩 織 編 ☽ 変わらぬ想い ☀

DAN

第 一 章 朋、崩れ行く関係、明と闇

第一話 見えない不安

第一話 見えない不安

2001年8月28日、火曜日、午後2時22分


 私以外、誰もいない静かな家の中に〝早く出てくださいまし〟とそんな風な感じですべての固定電話が鳴り響いていた。

 私は昨日の夜まで東京におりました。理由はと言いますと両親が主催するクラシックコンサートを最後の週の一週間だけ手伝いをしていたからです。

 両親は9月までやることが有ると言うので一足先に自宅へと帰省させていただいていました。

 本当は26日、春香ちゃんと柏木君がそのコンサートに来て下さる筈なのでしたが結局姿を見せることが無く、その日は過ぎ去ってしまったのです。心配になり忙しい間を縫って連絡をしたのですが結局、連絡を取れませんでした。

「アッハイ、ただ今出ますので、少々お待ちの程を」と独り言をしながら受話器を取った。

「ハイ、藤宮ですドチラ様でしょうか?」

「藤原貴斗です・・・。その声は詩織か?」

「アラッ、貴斗君。どうしたのですか、私に何か御用かしら?」

「・・・、その様子だとまだ、誰からも連絡されていない様だな」

 冷静な口調で彼はそうお言いになりました。しかし、どうしてか彼の声は疲れ切っているご様子。

「元気ないみたいですけど、貴斗君大丈夫ですか?」

 彼の声から察しそう尋ねていた。

「大丈夫、それより、詩織に教えて置かなければない事がある。冷静に聞いてくれるとアリガタイ」

 彼はそう言ってから少しばかり間をおく。

 何も返さずに彼が話してくれるのを電話が置いてある廊下に座りながら待っていました。

 それから、やがて彼の口が再び動き始めたのです。

「そのっ、あのっ、涼崎さんが事故で入院した」とだけ彼は静かに告げてきました。

 それを聞いた私は急に立ち上がり、

「貴斗君、それは本当なのですか?」

 そう驚いた声を上げ聞き返していました。

「そんなこと、嘘や冗談で言える筈が無い」

 彼は力ない言葉で返してきます。

「何時、如何して、どちらの病院に春香ちゃんは居るのですか?」

 内心酷く不安、心配、動揺しましたが、気持ちを押さえ彼にそう尋ねました。

「・・・・・・・、一昨日、8月26日、理由は分からないが・・・、涼崎さんが入院している場所は国立済世総合病院、病室は618号・・・・・・・・・、だったと思う」

 済世総合病院?確か国塚駅からその病院にバスが出ていたと思いましたけど?と目を瞑りながらバスのスケジュールを思い出す。電話のLCDパネルに表示されている時刻を確認する。

「私、今から春香ちゃんのお見舞いに行こうと思いますけど、貴斗君も御一緒してくれるかしら」と彼にお願いしてみました。

「・・・悪い。今、手が放せないから、ゴメン」

 彼の言葉は重く最後の〝ゴメン〟は私に言っている物なのか判別出来ませんでした。

「貴斗君がそう言うのなら・・・、仕方が無いですね。それより貴斗君、本当に大丈夫?」

 彼が本当に心配でそんな言葉を掛けていました。

「詩織、心配掛けさせて、スマン。それじゃ」といって彼は電話を切ってしまった。

 まだ彼から聞きたい事が在ったのに彼は電話を切ってしまったのです。彼と会話して少しも経たない内にインターホンが鳴ったのです。持ったままの受話器を降ろし玄関へと向う。

「あっ、しおりン帰ってきていたのね。それより、大変ヨっ、大変!」

 慌てている様子で一人の女の子が尋ねてきました。唯一、私の事を〝しおりン〟と呼ぶのは幼馴染みの香澄だけです。当然その声の持ち主は彼女でした。

 私も小学生の頃、香澄を真似して 〝香澄〟の 〝香〟を取って〝かおりン〟と呼んだ事がありましたが 〝私はカオリじゃないよ、しおりン〟と言われ怒られたのを今でも覚えています。

「今、私も香澄の所へ行こうとしていたのですけど・・・、如何したのかしら?」

「えっ、そうなの?それより大変、さっき翠から連絡があったんだけど・・・」

 彼女の内容は先ほど貴斗君から聞かされたのと同じ内容でした。

 香澄に彼らがコンサートに来なかったことを告げるとひどく動揺した様子を見せてくれました。

「私も今から、そうしようと思っていた所なのですけど、ご一緒しましょうね」

 もとより香澄をお誘いしてからお見舞いに向かおうと思っていましたのでそう彼女に告げました。

「分かったわ、ここで待ってるから、さっさと準備してらっしゃい」

 その様な言葉の後、幼馴染みは玄関口の廊下に座り込みました。

「それでは準備して来ますので、少々お持ちを」

 彼女にそう告げ、私は自室へと向かったのです。


~ 二〇分経過 ~


「お待ちどうさまぁ~」

「〝お待ちどうさまぁ~〟じゃないわよ、まったく。支度に何でそんなに時間掛かるかなぁ~?」

「お洋服を択ぶのに手間取ってしまって」

「あのネェ、高々、見舞いに行くだけなのにオメカシ何てしてもしょうがないでしょうよ、まったく」

 彼女は呆れた表情を浮かべそう言ってきました。

「でぇもぉ~」

 玄関においてある外出用の靴を履きながら、そう言いかけると、

「でも、も、ヘッタクリもない。オメカシするのは貴斗に逢う時だけにしておきなさい」

 彼女は苦笑しながら言って返してきたのです。それを聞いて顔色を白から赤へと反転させられてしまいました。

「何、しおりン顔紅くしているのよ。さっさと行くわよ、このエセ純情乙女」

 彼女は私の手を強引に引っ張り外へと連れ出したのです。

 最後、酷い事を言われてしまいましたけど手間取った私の方が悪いと思いましたので香澄に反論できませんでした。

 私達は国塚駅のバスターミナルまで歩いて行くと丁度、病院行きのバスが到着した処でした。

 それに乗車しまして私達は病院へと向かうのです。時間にして約十二分。バスに乗ってから香澄と会話し、暫くしない内に彼女が十八歳の誕生日を迎えていた事を思い出したのです。

「ゴメンなさい、香澄、今、思い出したのですけど」

 謝罪の表情を造り彼女にそう口にしました。

「エッ、何?しおりン!」

「お誕生日オメデトウ御座います」

「ハハッ、アリガトね、しおりン」

「本当でしたら、何かして差し上げたかったのですけど・・・」

 沈んだ表情で彼女に言葉を向けてしまっていました。

「あぁ、しおりン、そんな辛気臭い顔しないでよ、気にしてないから」 優しい顔付きでそうお返してくれたのです。

「それに、その日良いことあったし」

 その様に口にした後、一瞬だけ香澄の顔が翳りを見せたのです。

 その理由を聞きたい気分に誘われましたけど、そうはしませんでした。

 いくら幼馴染みでもチャンとした分別を持っているつもりでしたから。それが上手にやって行ける幼馴染み、親友としての関係だとわたくしは思っているのです。

「そう言えば、小学生の時はよくみんなでお誕生会を開きましたね」

 懐かしむ様に彼女にその話題を振ってみました。

「そうね、楽しかったわよね、貴斗の場合は楽しいって言うか笑える方の思い出が多いけど。って、そう言えば再来週、しおりンも誕生日じゃない?」

「ウン」と軽く笑みを浮かべながら頷いて香澄に答えました。

「なんだか嬉しそうね」

「だって、来月は貴斗君の誕生日でもありますから」

「ハハァ~~~ン、なるほどね」と彼女はニヤケながら何かを納得しているようでした。

「香澄、変な想像しないでヨォ~」

「さぁ~~~って、何の事でしょうかネェ、オッホッホ」

「もぉ、香澄のバカァ」

「ほらっ、顔を赤らめている場合じゃないでしょ、次ぎ降りるわよ」と言って彼女は私の言葉を無視。

 私達は病院に到着後、春香ちゃんの病室へと向かった。それから、貴斗君から病室の番号を聞いて知っていましたので、改めて受付で聞く必要はありません。

 春香ちゃん、彼女の病室の前へと辿り着く。

「618号室、ここであっているわよね」

「そうみたいですね、プレートにも」

 そう声に出してから、そちらのプレートに目を向けていました。

 香澄もそれに従ってきます。差替えプレートには〝涼崎春香〟と印字されたプラスティックが挿入されていました。それを確認するとドアをノックして入室。

「藤宮です、お見舞いに参りました」

「香澄でぇ~スッ、右に同じ」

 私達がそう言って入室すると最初に迎えてくれたのは春香ちゃん本人ではなく

「あっ、先輩、お姉ちゃんのお見舞いに来てくれたんですね」

 可愛らしい声で答えてきた彼女、香澄と私、二人のスイミングスクール時代の後輩の翠ちゃんでした。

 私達は翠ちゃんと暫く会話し春香ちゃんの様子をお尋ねします。事故、二日、未だ目を覚まさない様子だと聞かされました。

 春香ちゃんの方を覗き込む。彼女の顔には傷一つ無い、私はホッと胸を撫で下ろしました。女の子の顔に、彼女の可愛いお顔に傷でも残ったらと本心で可哀想と思ったからです。

若し、春香ちゃんの顔や、お体に残るような傷が出来てしまいましたなら、私はそれを残すきっかけとなりました方を絶対に許さないでしょう・・・・。

 とそのように思いながら彼女の頬を撫でていました。

 私の目に映る春香ちゃん、一部以外、彼女はパペットの釣り糸が切れたかの様にまったく微動だにしません。胸が呼吸と同時に上下する位だけでした。

 会話を戻して翠ちゃんにある事を尋ねようと思って話を掛けました。

「ネェ、翠ちゃん、お聞きしたい事が在るのですけど、宜しいかしら?」

「どうしたんですか?詩織先輩」

「私、貴斗君から連絡をお受けしたのですけど、何故、彼が春香ちゃんの事をお知りになっていたかご存じないかしら?」

 翠ちゃんの顔は少しばかり愕いて見せますが、顔を大きく横に振る。その大げさな素振りからそれが嘘だと判断できます。

 ですが、何かしら理由があるのでしょう無理には聞きません。彼女から話してくれるまでは。

「詩織先輩・・・、ゴメンなさい」

 行動が停まっているのを見た翠ちゃんは本当に申し訳無さそうに謝って来られました。

「いいのですよ、お気になさらなくとも。理由があるのでしょう?でしたら、無理に聞くつもりはありませんので」

 翠ちゃんに微笑みながら、その様に口にする私。

「なぁ~~~に、悟った風に言っているの、しおりンは」

 笑いながら、その様に口にする幼馴染み。

「茶化さないでください、香澄」

「ハイッ、ハイッ」

「クスッ」と私達のやり取りに可愛らしく笑う翠ちゃん。

 そして、私達はまた暫く春香ちゃんを横目に楽しく会話を始めました。


*   *   *


「そろそろ、アタシ達帰るわ。翠、何かあったら何時でも言いなさい、手貸すからさ」

「そうですよ、遠慮なく言って下さいね翠ちゃん。それじゃ私達帰ります、バイ、バイ」

 そういい残し病室を出て行きました。

 香澄もそれに倣う様に帰りの挨拶を翠ちゃんにし、私の所へと追いついてきたのです。


2001年9月26日、水曜日

『ビシッ!!』

 放課後の教室にそんな破裂音がこだまする。それは私が貴斗君を平手打ちにした音でした。

「どうして?貴斗君。どうして、そんな事を言うのですか?貴斗君の莫迦っ!」

 そのように言葉にするとその場にいる皆を残して教室を走り去っていました。

 今日も貴斗君、彼は柏木君と春香ちゃんの事で喧嘩をしていました。どうしてなのか、その理由を皆教えてくれません。そんな喧嘩の中、貴斗君が凄く悲しい事を言うのですもの悲しさの余り彼をお諌めしたくてビンタをしてしまいました。

 だって・・・、だって、貴斗君、私の恋人のはずなのに彼の皆に言った言葉は全然私の事を考えてくれていなかったから。そして、気が付けば、どこかの階段の踊り場に立っていました。その場所にある窓の淵に手を置き、外の様子をぼんやりと眺める。

 先ほどの事で心の中もぼんやりしていた。それほど経たない内に貴斗君が駆けつけてきました。

 貴斗君に平手打ちをしてしまった事と彼に中傷の言葉を掛けてしまった事もあって彼からの逃げようとしました。ですけど彼に腕を掴まれ私の行動は阻止されてしまいます。

 わたくしは、彼に捉えられこの場から動けませんでした。ですが、これでよかったのかもしれません・・・。彼はその様な私の腕を掴むと覆うように優しく背中から包み込んできました。

「逃げないでくれ、詩織」

 彼は静かに、そして悲しそうにそう言葉にしていました。

〈こんな優しく包まれたら逃れられないです〉

「さっきはゴメン、俺、どうかしてた・・・、詩織本当にゴメン」

 貴斗君はは本当に申し訳無さそうに謝って下さったのです。そんな彼の言葉がぼんやりとしていた私の心を正常に戻してくれました。だから彼のその言葉に返事を返す事が出来たのです。

「ねぇ、貴斗君・・・・・・どうしてあの様な事を言ったのですか?私の事は考えてくれなかったのですか?」

「詩織・・・、笑わないで聞いて欲しい・・・、記憶喪失だって、お前も知ってるだろ」

「・・・・・・・ハイ」

〈強く、嘘であって欲しいと願うくらい知っています〉

 心の中で追従の言葉を言っていました。ですが現実、貴斗君は記憶喪失。それは変えられない事実です。

「怖い・・・、怖いんだ、俺・・・、これ以上、大切な何かを失う事が。昔の記憶がない、今だって自分が何者なのか分からないあやふやな俺・・・、大切な何かを失ってしまうと自分の存在まで否定されてしまいそうで・・・、怖いんだ。お前たち以外、周りの連中は俺の事よく知らない・・・、涼崎さんがいなくなったら・・・、宏之がこのまま学校に姿を現さず消えちまったら・・・その後、隼瀬だって慎治だってそしてお前だっていなくなって・・・俺だけ一人取りに残されてしまったら・・・、現実に存在しているのかいないのか判らなくなるのが・・・・・・・・・怖いんだ」

 貴斗君は震える声で彼の心の痛みをお聞かせしてくれた。彼がどれだけ記憶喪失の所為で苦しんでいるのかを知らされました。それを聞かされて自分の愚かさに反省します。

 貴斗君の恋人、彼は忘れていますけど幼馴染み。彼の事をわかって上げられていると思っていましたのに・・・、結局、今まで自分の事しか考えていないようです。ですから、謝るのは私の方。

「貴斗君、そんな怖い思いをしていたんですね・・・、私、貴斗君の恋人なのにそんな貴方の辛い思いに今まで気付けなくてごめんなさい」

「お前が悪いわけじゃない・・・、それは俺の心の弱さが生んだ事だ・・・、だけど・・・、だけど、詩織、お前だけは俺の前から消えないでくれ・・・」

 幼馴染みだった頃、一度も私や香澄の前で彼はそんな心の弱さを見せてくれた事がありませんでした。そんな彼の心を覗けてとても嬉しくなっていました。だから力強く勇気付けるように彼に返事を返す私がそこにいました。

「ハイ、勿論です。私は貴方を独りに何ってさせません」

 一旦そこで彼の抱擁から身を解き貴斗君の正面に向き直る。胸元に両手を添えながら優しく言葉を続けました。

「貴斗君、貴方は昔から私の大切な人・・・、私は貴方の幼馴染みですから・・・、貴方を独りにさせる事はありません」

「お・さ・な・な・じ・み???幼馴染み?アッ、頭が痛むぅーーーっ・・・」

「たっ、貴斗君、確りしてっ!」

 その場に倒れた彼を抱き起こし、揺すって彼の名前を叫びました。ですが完全に気絶しているご様子。

 貴斗君は〝幼馴染み〟と言う言葉を反復すると苦悶の表情を浮かべその場に倒れこんでしまったのです・・・・・・。まだ、駄目なのですね。

 貴斗君は幾度と無く、彼に関係する昔の事をお話しすると今の様になってしまっていたのです。

 それから、タイミングよく駆けつけてくださった香澄と八神君に貴斗君と私の荷物だけをを持ってもらいました。

 どんなに重くても貴斗君を運ぶのだけは私一人で遣りたかったから。


*   *   *


 皆さんと医務室に向かい先生に許可を貰って貴斗君をベッドに寝かせました。

 香澄も八神君も用事があるって直ぐに私を置いて帰って行きました。

多分ですけど二人は私に気を遣ってくれたのだと思います。

 腕時計の針が7時過ぎを指した頃、ヤット貴斗君が目を覚ましてくれました。彼の容態を案じるように言葉を掛けます。

「貴斗君、大丈夫ですか?」

「また俺は倒れたのか?心配、掛けてすまん・・・。詩織が俺をここまで運んでくれたのか?重かっただろ」

「フフッ、水泳やっていますから私こう見えても力あるのですよ。ねぇ、貴斗君、先ほど私が言った事、覚えていますかしら?」

 彼の問いに爽やかな表情で答えて差し上げました。更に先ほどの会話、彼が憶えているか確認したかったので続くように言葉を出していました。

「・・・、悪い・・・。自分が言った言葉さえ覚えていない」


「そう・・・、ですか。覚えていないなら仕方がないですね」

 判っていた事ですけどちょっぴり残念です。それでもそんな気持ちを彼に悟られたくなかったからにこやかな表情のままそう答えました。

 そう彼はこのように倒れてしまうとその時の前後の記憶を無くしてしまう記憶喪失の記憶喪失。どうして、私の大事な人ばかりこんな酷い目に遭ってしまうのでしょうか?世の中って理不尽です。

「本当に迷惑掛けてゴメンよ」

「気にしないでください・・・、それより、もう少しお休みになったらいかかですか?」

「いや、もう大丈夫だ。辺りは暗くなっている。だからいままで看病してくれた詩織、お前を家まで送って行く」

 貴斗君、本当に大丈夫そうな感じだった。だから、私は彼に甘えてそうしてもらう事にしました。出来るだけ彼の傍にいたいと思いましたから。

 この時、貴斗君にお聞きしたい事が二つだけありました。

 一つ、それは柏木君と言い争う理由。

 二つ、どうして貴斗君は私より早く春香ちゃんの入院の事をお知りになっていたかと言う事です。

 ですが、貴斗君、彼は私に余計な心配、心の負担をかけさせたくないと言う理由で何も語っては呉れなかったのです。

 ですけれど、彼のその様な態度はこれから先の未来、私の心の不安を煽るものだけでしかなく・・・・・・・・・・・・・・・。

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