明治のノリ?

 一夜明けてもショックが抜けないまま、とりあえず友人にメールで転勤できなかったことを知らせました。友人達も異動のシーズンだったりするので、そちらの話を聞いたり、心配してくれたり……。


 中でも一番インパクトがあったのは「えぇぇ…大丈夫? 発狂しない?」でした。凄い表現に見えますよね。でも実際、過去に参ってしまって療養しているので無理もないです;


 それに同級生のノリって幾つになってもこんな感じです。

 たとえば私は友人をあだ名で呼ぶのが苦手で、どんなに仲が良くても「名字+さん付け」なのですが、他にも「きみ」と呼ぶことも多いですし、友人も使っています。もう一人いれば「彼女」ですね。


 お互いにオタクだから……と思っていましたが、このエッセイを書いていてふと気づいてしまいました。大学生の頃に沢山読まされた近代文学のせいかもしれないと。


 有名どころだと高校でも習う『こころ』や『舞姫』あたりでしょうか。あの時代の「細君さいくん」という表現が好きだなぁ、なんて全く関係のないことが頭に浮かんできてしまいました。

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