続・理解できないこと

 愚痴や文句ですが、今日も延々言っていました。「誰それが嫌で、近くにいると思ったら気配を消すようにしている」なんて話でした。

 

 そうしたら、次点の向かいの席の同僚が結構な声量で提案したんです。「なら、最初から数に入れないで、いないものと思ったらいいですよ!」と。


 強烈なアドバイスですよね。

 その方は普段は明るいタイプで、積極的に周りとコミュニケーションを取られる方です。

(私にも優しくしてくれていましたが、愛想を尽かされたらしく、今は疎遠になってしまいました)


 最初は凄くドキッとしました。同僚をいないものと思えなどという非常にストレートな内容にも、「私のことかもしれない」という意味でも。


 でも、しばらく考えていて思ったんです。もしかしたら、次点に「いい加減にしろ」と言いたかったのかも? と。だって毎日毎日、生産性のない愚痴に同調しないといけないわけですからね。


 表面的には助言の形を取りつつ、そろそろ不満をまき散らすのをやめろとクレームを入れたかったのでは――なんて、都合よく考え過ぎでしょうか。


 ◇◇◇


 やはり書きながらだと、ふわっとしていた自分の考えがまとまりやすいですし、心が落ち着きますね。これからも書いていくと思いますが、もしお気付きの点などありましたら、コメント頂けると嬉しいです。

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