彼女を殺したのは、私

『彼女を殺したのは、私』


https://kakuyomu.jp/works/16816452220170341171


カテゴリ:現代ドラマ (完結済)


2021/5/8 作成

全1話 4,500字弱



凄惨な殺人事件、とかじゃないです。

・・・・言葉による殺人、かな。

基本的に、これから作るお話の中では、あまり人は死なせないようにしようとはしているのですが。

テーマがテーマなので、仕方なかった。

たった一言で、人は殺せる。人を死に追い込むことはできる。

しかも、自分が意図しない人を、死に追い込むことさえ、ある。

それが、このお話のテーマ。


テーマが重いので、全体的な文章はなるべく軽い感じにしたつもりなのですが。

どうかなぁ?



このお話が浮かんだきっかけは、『死ぬ死ぬ詐欺』。

色々ね。『●●詐欺』って言葉が流行ったのですよ、私の周りで。

『辞める辞める詐欺』とか。

『やるやる詐欺』とか。

その中で、『死ぬ死ぬ詐欺』と言う言葉が、ポンと浮かんで。

そしたら、女子高生2人の会話がすんなり始まった感じ。

その後は、一気に作れたなぁ。

いっつも、登場人物の名前を付ける時は苦労するんだけど。

たまに、ものすごくすんなり出て来る時もあって。

この2人は、その『偶に』の方で、すんなり出てきた。

この子達の会話聞いてたかなぁ?ってくらい。

もちろん、私の周りにはいません。実話ではないので。



私には後悔していることが1つあって。

あー、このテーマに関すること、という意味でです。

後悔していることなんて、山ほどある。

でも、このテーマに関しては、1つ。

実際に、最悪の自体になった訳ではないですが、おそらく、ものすごく辛い思いをさせてしまったのだろうなと思っています。

悪気があった訳ではない。

でも、片方の意見だけを聞いて責めてしまったのは、いただけなかったな。

あちらにだって、理由はあったはずなのに。

今なら分かるのだけど、当時の私は考え方が幼過ぎた。

私の戒めのひとつです。

あの人が、今幸せであってくれればいいなと、思っています。

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