「片手バチ」の打ち方

これから片手バチの打ち方について語っていきます。


片手バチで打つ状態というのは、僕の経験上は桶胴太鼓を担いだ状態(太鼓に付いてる紐を肩に掛けた状態)の時のみです。


多分他にもあると思いますが、自分がやってたのは、この状態の時のみでした。


紐を利き手の肩に掛けて、太鼓が利き手と反対側に来るようにします。


この時点で重いんですよこれが…………


足は利き足を前にして少し開き、重心が足と足の丁度真ん中に来るような感じがベストです。


バチはもちろん利き手で持ちます。


そして持ち方ですが、手を「つ」のようにして、バチを上から挟み込むように持ちます。


打ち方ですが、僕のやり方は、まずバチを持った手を肩の高さ程に上げて、腕の力を抜きながら、手を少し外側に落とします。


そのままだと、手が下に落ちるだけですが、この時に肘をグインと内側に動かすことで、バチが勝手に太鼓の面に向かうようになります。


そしてバチの先と太鼓の面が当たる瞬間に、手首に力を入れて打ちます。


この時、バチの横が太鼓のへりに当たらないように注意しましょう。


もしこれをしすぎると、バチがすぐに折れてしまいます。


さて、一本バチの打ち方について語りました。次回は、ちょっとお休み回みたいな感じで


「週一又は週二で太鼓の練習を八年間以上続けたことによる体への影響」


について語っていきます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る