第4話 楽しいってなんだろう
思わず笑ってしまう事がある。
何故笑うという機能があるのか、不思議に思う。そして、周りが笑っていると、自然に笑いは伝わる。
笑いの周波数、そして人間の周波数は周りを巻き込んで、伝播していく。
無から始まった世界は、波からはじまり、波は音であり、物であり、現象でもある。
笑いは、急に波動が上がった時に奏でる音なのか。
【歌う喉自慢】とかの『キンコンカンコン』という楽器。
あれは【チューブラーベル】という名前らしいのだが、あの音色やカスタネットの『カチカチという音』と人間の笑いが自分には一緒のように聞こえる。
人間の世界は音であり周波数なのだから、笑いとはつまり陽気な楽器なのだろう。
地獄であろうと笑いという楽器は奏でられる。
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