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 醜男が美人をつれて歩いていた。男が雉を撃つ隙を狙って声をかけた。

「どうやってあの美女とお知り合いになったのですか」

「さてね、彼女から誘ってきたよ」

「なんと、ほんとうですか」

「たしかにオレはみてくれは悪いし、才能も金もない。自分で言うのもなんだが、ほかと比べて、いいところはひとつもないし、これまでもなかったし、おそらくこれからもない」

「ではどうして」

「広告だろうな、騙されるなよ」

 男は笑ってわたしの肩を叩いた。

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