アイテム番号：SCP-014-JP-orig

オブジェクトクラス：Safe

特別収容プロトコル：SCP-014-JP-orig(以下SCP-014)は、現在サイト17の階段の一部に設置されており、手すりが傍に配置されています。気が付いた職員が定期的に通ることで収容できています。

説明：SCP-014は絶対に剥がれない滑り止めがついたコンクリート製の一般的な階段です。精神年齢等の測定は不可能ですが、意思を持っており長期間の間SCP-014の上を通らなければ、SCP-014は滑り止めの部分を紐のように使い近くにいる職員を誘拐してSCP-014の上を通らせます。

　SCP-014の異常性は、段数、段の高さ、角度等を変化させることです。使用中にも変化させるため、SCP-014を通る際は手すりの使用を促されています。

補遺014-1：SCP-014は取り壊し予定の廃ビルに調査に入った際、段数が変化した所を目撃され異常性が発覚され、階段自体を財団にもっていき収容としました。当初はSCP-014だけを置いていましたが、のちの実験によりSCP-014を使用しても転げ落ちる以外に害が及ぶ危険がない事から、SCP-014はサイト17の職員用の階段に設置しサイト17の職員全員にこのことを認知させます。

実際、町中に居たら怪我人多発しそうだよね。こける自信ある。